- Amazon.co.jp ・電子書籍 (179ページ)
感想・レビュー・書評
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文化人類学を学んだ後輩から勧められて読んだ。
分かることを疑わうことを忘れてはならないと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「交響するコミューン」がGOD
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異世界を見て、自分の内部と呼応させる。自我の深部にある異世界と反応させる。(そして自分の生活を作り上げていく)
がこの本から受け取ったメッセージ。
カスタネダとドンファンの会話で、ドンファンは自分にセッティングされた世界(当たり前だと思っている常識)を捨てちゃって旅に出ろ(戦士になれ)と言っているけど、完全に捨てなくてもいいんじゃない?と思った。持ちつつ旅に出れば。
異世界を見て、自分に呼応させる。
そして人生を通して自分の型を作り上げていく、という考えには賛同する。
抽象的なことを言葉にするのは難しい。
この本にはメッセージがあるけど、読んで骨になる部分を掬い上げるのはすこし忍耐がいる。
。。。。。
カスタネダとドンファン
成長するにつれて型が身につく。世界と自己のセット(トナール)はいったん決められると、生命体としての可能性を限定させてしまう。「世界を止める」ことは、このあらかじめプログラムされた自己と世界の在り方からの自己解放である。
⇆ナワール
執着するもののない生活は自由だがさびしいものではないか?
根を持つこと と 翼を持つこと
(トナール) (ナワール)
。。。
「持つこと」についてドンファンが重視することは、「自分の歩く道」と「自分の踊り」。
道を定めて、踊る。
踊りとは戦士が一生をかけて発展させる自分の型、自分の力の姿勢、その生活の物語である。
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作品に出てきた
竹田鎮三郎しんざぶろう
画家、絵本の挿絵もしている
ホセ グダルーペ ポサダ
ガイコツ絵の版画家
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難しくて読めていないが、パラパラと巡ってると分かるようなわからないような、人生のキーワードが散りばめられている
積読
誰か解説してほしい -
p.2022/8/2