日本のヤバい女の子 [Kindle]

著者 :
  • 柏書房
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本棚登録 : 48
感想 : 4
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感想・レビュー・書評

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  • 昨日、大事件が起きました。

    私の部屋にGが出たんです。最悪だよおおおお、ベッドのそばに出て、父にサヨナラしてもらったはいいものの、寝るに寝れない‼︎わたしの側でゴキちゃんが動いていたのかと思うとゾッとして……いやまあ、ゴキちゃんが出るような汚い部屋ではないと思うんだけど、ただ、夏休みだから持って帰るものが多すぎて、部屋に虫の隠れ場所が多いというか…ゴニョゴニョ とにかく最悪でした。

    話がそれました。ごめんなさい。日本のヤバい女の子。ゾワッとするような怖さがあったけど、結構平気だったな〜。あぁ、あなた、そこまでやる必要はないと思うけど、気持ちはめっちゃわかる。そんなことされたら中指立てたくなるよね、みたいな感じで同情、共感の方が大きかった。ちょっとコワイ単語出しちゃったけど。
    でも、物語の後の筆者の考えが長かったから、ちょっとね……最初はほーんほーんって読んでたけど、だんだん飽きてきてしまいました。

    • 1Q84O1さん
      わかります〜w
      奴らこっちを見てくるんですよねw
      目があったらそらしたらダメですよ!
      ギリッと睨みを効かせてその瞬間に潰してしまいましょう!...
      わかります〜w
      奴らこっちを見てくるんですよねw
      目があったらそらしたらダメですよ!
      ギリッと睨みを効かせてその瞬間に潰してしまいましょう!
      なおなおさん、近いうちに再戦があるはずです( ̄ー ̄)ニヤリ
      2023/08/09
    • なおなおさん
      ( x`・ω・)▄︻┻┳═一・・・ꌷོ カサカサ…
      頑張りますっ!
      ( x`・ω・)▄︻┻┳═一・・・ꌷོ カサカサ…
      頑張りますっ!
      2023/08/09
    • 1Q84O1さん
      なおなお隊員、健闘を祈る!
      無事生還せよ!(`・ω・´)ゞ
      これは命令だ!
      なおなお隊員、健闘を祈る!
      無事生還せよ!(`・ω・´)ゞ
      これは命令だ!
      2023/08/09
  • 松浦さよひめに共感。石になったのは打ちひしがれたんじゃなくて抵抗。ずっとこの気持ちは変わらないぞ、っていう固い意思の現れ。

    昔話に登場する女の子へ、現代のジェンダー学の観点から送るエール。
    的確に分析されてて面白い。言葉選びが独特で面白い。分析というよりエッセイか。ただ著者が思うことを思うままに書いた本、という感じ。

  • 「昔々、マジで信じられないことがあったんだけど聞いてくれる?」

    女の子x昔話の新感覚エッセイ

    かぐや姫とか織姫みたいな有名キャラから、今昔物語や古事記の女性たちまで。
    不思議なテンポと口調、今どきのあらすじを加えて語られる。
    特に昔話は、不条理を突きつけられ、望まぬ結婚や妊娠、陰での生活、男性による裏切りで落ちるところまで落ちてしまう女性が多い。そんな女たちは、ただただ受け入れる者から、この世のものではなくなってでも反撃する者も。私自身が共感できる女性は、そこまでいないけれど。
    でも今昔物語の女盗人の話(SMにつながる)は、受動的に生きてばかりの男へ読ませたいと思うし、鬼神お松は、悲しみの末に鬼になってしまう人間の奥底の心理が見える気がする。
    古事記のイザナミノミコトは若干理不尽さもあるけれど、死んでしまった自身の姿を、本当は見つけてほしかっただけ、という発想はとっても新しく感じた。
    乙姫も、勝手なのではなく、「ジュマンジ」のようにようやく自分をupdateさせてくれた女なのかもしれないし、お皿を数えるお菊だって、自分の人生をコントロールしている立派な女性なのかも。
    軽く読めて、へえーと思える、そんな一冊。
    今の女子は自由だけど、やはり男と女は完全に同じではない。いい意味でもね。

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著者プロフィール

関西生まれ。テキスト、テキスタイル、イラストレーションを組み合わせて手掛けるテキストレーターとして数多くの雑誌やwebマガジンにエッセイを執筆。2018年『日本のヤバい女の子』(柏書房)を刊行し、神話や民話に登場する女性たちの心情を汲み取り再解釈するというコンセプトで話題を集める。その他の著書に『日本のヤバい女の子 静かなる抵抗』(柏書房)、『百女百様 街で見かけた女性たち』( 内外出版社)、『女ともだち ガール・ミーツ・ガールから始まる物語』(大和書房)。

「2021年 『日本のヤバい女の子 抵抗編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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