新版 アフォーダンス (岩波科学ライブラリー) [Kindle]

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  • ・アフォーダンスは「環境が動物に与え、提供している意味や価値」である。よいものでも、わるいものでも、環境が動物のために備えているのがアフォーダンスである。
    ・直接知覚されるべく存在しているのは物質、触媒、面、レイアウト、出来事である。
    ・アフォーダンスはこれらリアルなことの不変な組み合わせである。持続と変化の組み合わせのことである。
    ・知覚システム:基礎定位、聴覚、嗅覚と味覚、視覚、触覚(身体感覚)
    ・製品が何をアフォードしているのかを探ることができるようにすること、「形」ではなく「アフォーダンス」をデザインすることが目標となる。

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著者プロフィール

1952 年生まれ。東京大学大学院情報学環・教育学研究科教授を経て、現在、多摩美術大学美術学部教授。アフォーダンス研究の第一人者として、脳科学、哲学、建築、絵画、スポーツなど各界からの注目を集める。著書に『あらゆるところに同時にいる』(学芸みらい社)、『新版 アフォーダンス』(岩波書店)、『レイアウトの法則』(春秋社)、『時速250km のシャトルが見える』(光文社)など多数。訳書にJ・ギブソン『生態学的知覚システム』(東京大学出版会)などがある。

「2024年 『最新講義 アフォーダンス 地球の心理学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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