慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程。日本学術振興会特別研究員。2009年、法政大学キャリアデザイン学部卒業。論文に「感情的な身体――感情的行為論の礎石」 (『現代社会学理論研究』 7号)など。現在は、「境界性パーソナリティ障害」と呼ばれる生をめぐって、感情管理と感情的行為のあいだを検討している。誰もが、そのあいだを揺れ動きながらでしか社会を生き抜くことはできない。そうした腫れものとしての私たちの生を描き出したい。
「2014年 『感情を生きる――パフォーマティブ社会学へ 』 で使われていた紹介文から引用しています。」