図解 仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方 [Kindle]
- クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2019年3月25日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (146ページ)
感想・レビュー・書評
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忘れる、周りが見えなくなる、違う相手とのコミュニケーション、経験による瞬時の判断がミスを呼ぶ。
①ワーキングメモリは最大でも7つが限界。深く考えるにはワーキングメモリの解放が必要。
・ホワイトボードなしで議論が進まないのは、ワーキングメモリが解放されないから。
・書き出して考えることで、ワーキングメモリを解放し、脳を有効利用できる。
②ワーキングメモリに情報を置いただけでは、覚えたことにならない。
・新しい情報が入ればすぐ情報は落とされる。
・慣れて身体が覚えれば、ワーキングメモリを使わなくなり、別の事にワーキングメモリを使える。
・多すぎる情報は相手のワーキングメモリを圧迫し、理解してもらえない。
③頑張っている時ほど、視野が狭くなる。頑張っている時ほど、客観的な視点が必要。
④自分と相手の評価基準は違う。自分の評価基準ではなく、相手の評価基準で詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
トレスペクト教育研究所 宇都出雅巳
1.「脳のメモ帳」−ワーキングメモリーの容量は限られている
2.メモ帳を無駄遣いしない、負荷を減らす
①出す=メモる
②入れない⇒整理整頓
③使わない⇒基本知識の習得
3.未意識に思い出される記憶が誤解・勘違い
4.個人を責めるのではなく、脳のメカニズムに合った対策を
5.人はすぐ覚えられる、一方すぐ忘れてしまう -
・細かい見出しから段々細かい情報に入って行く形がピラミッド(階層)構造。整理・理解・記憶しワーキングメモリの制約を超えやすくなる。
・不安は不安を呼び、後悔は後悔を呼ぶ。書き出すとよい。
・連想内容を変えることで、関係性を楽にできる。
・聞くべきは言葉の答えより言葉でない応え。
お願いね えっ・・・・はい、わかりました。
⇒答えanswerはYESだが、応えresponseはNO。
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2021/04/01
#仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方
#宇都出雅巳
《感想》
突然ですが、人の名前覚えるの得意ですか?
名前は一種のシンボルであって、それ自体に意味があるわけでないので本来覚えにくいものらしいのです。
しかし、名前を覚える事は社会的にかなり重要です。
覚えるコツは初めて会ったときに何回も何回も名前を呼ぶ事がポイントらしいのです。簡単な事だけど、意識しないと出来ませんよね。
さらに集中力を高める為に、この環境なら集中できる!って言う環境を知っることも大切です。
①早朝(寝ている間に記憶を整理しているので、朝はスッキリな状態)
②視覚空間(スマホを遠ざける、カフェなど)
③聴覚空間(カフェなどのある程度のザワザワ、決まった曲を聴くなど)
最後に、#真実の錯覚
馴染みが深いもの、見やすいもの、わかりやすいものを信じやすいという脳の錯覚もあるらしいのです。
例えば
同じ内容が書かれていたとして、
手書きの乱雑な文字とパソコンで書かれた文字なら、後者がしっかりしてる!って思うような感じ!
それ以外にもコミュニケーションエラーを起こさないように相手の会話の内容を似ている自分の経験と擦り合わせて解釈せず、しっかり相手に意識を向けるテクニックも載っています。
読んだら、こんな簡単なこと知ってるよ。という内容かも知れないですけど、日常的に意識して使う事が大切なのです。
#自分の行動全てを注意深く観察せよ
#人の伝えようとしていることを聞け
#自分の在り方を改めよ
#ジャッチメントミスを減らそう
#book #ビジネス #乳酸菌は10億種類以上 #仕事 #ミス #ミスはしても良いが同じミスは避ける -
ワーキングメモリを増やすのは難しい
鍛えるなら…エピソード記憶法をためす
相手の応えを分析、態度や声色など
メモをする、記憶を外部委託する -
何か…自分で読む気がないからなのかな、全然頭に入って来ない。
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kindle unlimited の読み放題にあったので読み始めたが、kindleに最適化されていないので、メモなどが付けられない。
内容は参考になるので、すごく残念。
なお、図解では無い方はKindleに最適化されているので、こちらの方がお勧めかも。