殺人ライセンス (角川文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • Audibleで。
    ネット世界が舞台で、若干の古さを感じるものの、それでいても面白く聴きました。主人公は結局誰だったんだろう?と考えても結局よくわからず、、でした。

  • タイトルから想像していたより面白かった。
    意外と柔軟性のある刑事たちや、探偵になりたいリストラ親父や、青春謳歌中の高校生たちといった登場人物が良い。あっという間に読み終わった。
    20年前、当時からWEBの仕事をしていたので色々と懐かしかった。(今思えば大変だったなぁ…)

  • ストーリーは面白かった!
    この作者のシリーズ他にも読んでみようかなと思った。

  • 警察+高校生が、現実の事件とネットゲームの事件を追う!

    高校生が遭遇したオンラインゲーム「殺人ライセンス」。ゲームと同様の事件が現実でも起こった。犠牲者の名前も同じであり、高校生のキュウは、同級生の父で探偵の男とともに、事件を調べはじめる──。

  • 2021年に読んだ感想としては、2002年の作品であることに驚かされる。先見の明なのか、時代が抱える問題の変わらなさなのか。

    とにかく読みやすい小説だと思った。すいすい進んで、あっという間に読み終わった。

  • 今やネットが当たり前すぎたので、少し前の時代感の話に感じてしまった。
    テーマは非常に面白かった。

  • どのように人を殺すか、選択肢を選んでいくネットゲーム。
    そんな少し気味が悪いサイトをみつけゲームをしてみた主人公。すると、後日、ニュースで見た実際の殺人事件の被害者と特徴が一致することに気づき……。
    基本、地に足がついた推理もの。
    テレビの黒画面から聞こえてくる人の話し声など、オカルト要素もでてきて、一瞬、本当に超常的なオチならどうしようと思わせつつも、終わりは結構現実的。
    読後感よりも、途中のどうなってしまうんだ?というドキドキ感を楽しめた話であった。

  • サクッと読了。
    高校生っぽくないセリフに違和感はあるものの読みやすい。

  •  ネットゲームの話で面白かった。

  • 昔の小説なのに、色褪せず面白いのはさすが!
    掲示板とか懐かしいね。

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著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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