鬼滅の刃 16 (ジャンプコミックスDIGITAL) [Kindle]

著者 : 吾峠呼世晴

• 集英社 (2019年7月4日発売)

感想・レビュー・書評

[zerotester21さんの感想 · 2020年1月2日]

　15巻のレビューで「最大の衝撃シーン」と書いたけど、本巻では更にそれを上回る衝撃シーンが！！！(ﾟдﾟ)！
　ラストの急展開(ﾟдﾟ)！
　ここまでくると、もう完全に「鬼滅」から目が離せない(ﾟдﾟ)！

　初期のサザエさん（原作）風というかサイバラチックというか、ヘタで雑なキャラ絵ももう気にならない（シリアスバトルシーンではちょっと……だけど）( ´ ▽ ` )ﾉ

2020/01/02

[banri08さんの感想 · 2019年12月22日]

電子書籍。お館様が… 柱のみんな、炭治郎や伊之助たちが鬼舞辻を囲む！ でも無限城に落とされ… 義勇さんと炭治郎がタッグを組むみたいで、どんな戦いが始まるのかもうドキドキするなぁ。お姉さんの敵・童磨と対峙するしのぶさん、祈るしかない。

[NKBさんの感想 · 2019年7月4日]

最近鬼滅アニメのゆっくり丁寧なスピード感に慣れてたから久々に原作に戻ったらあまりのジェットコースター展開とギャグシリアスの緩急にぶん殴られた感。でもこの勢いが好きなんだよな・・・

[あああら 1646886番目の読書家さんの感想 · 2021年12月18日]

2020年12月31日記述

鬼滅の刃第16巻。
吾峠呼世晴氏による著作。
デジタル版2019年発行。

岩柱による柱稽古の続き～上弦の弐童磨と胡蝶しのぶによる戦闘までが描かれている。
岩柱の稽古はシンプルではあったものの厳しいものだった。
炭治郎の火加減が絶妙の為、ご飯や魚を焼くのが超絶うまいことが判明。
さすが炭焼きの息子である。
善逸はチュン太郎が持ってきた手紙を読んだ後から別人のような雰囲気に・・・
当初は険悪だった不死川玄弥と互いに心配しあうほどに仲が良くなっている事にほっこりする。

岩柱に認められた炭治郎は水柱冨岡義勇と風柱の稽古の元へ向かうも2人の間は厳しいものだった。
おはぎが好きな事を突き止めた義勇と炭治郎。
今度おはぎを渡せば仲良くなれると2人で語りあうが・・・
2人が2人とも良い意味でずれている（笑）

そんな中、鬼舞辻無惨はついに産屋敷邸を突き止め
乗り込んでくるのだった。
鬼滅の刃最終巻発売日前日の広告（2020年12月3日夕刊）に掲載されていた。
永遠とは人の思いなのだという名台詞がここで読む事が出来る。
改めて読むと非常に深い内容である。
鬼舞辻に薬を投薬する為の罠をしかけていた産屋敷と珠代。
ただ本当に効いている？のか不明のまま。
悲鳴嶼行冥の手で一度、鬼舞辻無惨の首を破壊するもやはり死なない。
日の光で死滅させる以外に倒す方法が見つからない。
他の鬼殺隊員や柱達が到着したその時、鬼舞辻無惨は無限城へ隊員達を落下させるのだった。
下弦レベルの鬼がうようよする中、胡蝶しのぶは姉を殺した鬼、上弦の弐童磨と対峙する。
しかし殆どの毒が無力化された上、胡蝶しのぶも致命傷を負う。
姉の幻影がそれでも立つことを厳命する。
しかし鬼の情報共有は何を経由して共有されているのやら？
塁君の山での毒よりキツイ毒だと童磨は発言していたが・・・

[elephantさんの感想 · 2021年11月2日]

鬼舞辻無惨は太陽を克服した禰豆子を必死で探し、産屋敷の屋敷にたどり着く。鬼舞辻無惨と初対面を果たしたお館様は家族とともに屋敷を爆破する。お館様の危機に緊急招集された柱達は無惨の力で無限城に飛ばされる。
「永遠というのは人の想いだ。人の想いこそが永遠であり不滅なんだよ。この千年間鬼殺隊はなくならなかった。大切な人の命を理不尽に奪ったものを許さないという想いは永遠だ」（産屋敷耀哉）

[だまし売りNoさんの感想 · 2021年9月23日]

最終決戦が始まる。無限城の雑魚鬼は下弦程度の力を持たされている。無残のパワハラ会議の下弦の鬼虐殺は戦力を自ら損なったものと否定的に評価される。しかし、雑魚鬼でも下弦程度の力を持たせているならば、既存の下弦の鬼を解体しても惜しくはないことになる。

[shu1revさんの感想 · 2021年7月6日]

たしかに面白い。どんどん読み進めてしまう。ただ、ふと気がついたこととしては、なんというか、どの人物も陰影が薄いんだよね。けっこうまっすぐというか。この巻でメインの役どころになるお館さまにしてもさ。柱たちは手放しで慕う。疑問なしだ。だから物語はわかりやすく、展開も早くなるんだけど・・・。おじさんとしては、もう少し厚みもほしくなるころかな(苦笑)。

[gmindさんの感想 · 2021年4月23日]

・反復動作を身につけた炭治郎は岩柱の訓練を突破する
・悲鳴嶼の悲惨な過去が明らかになる
・鬼舞辻無惨が産屋敷の前に現れる
・産屋敷輝哉は屋敷を爆破し死亡する
・珠世が無惨に人間化の薬を注入する
・無限城でしのぶは上弦の弐「童磨」と対峙する

鬼舞辻無惨がラスボスなのか、どんなにしても死なない。少し面白くなる

[castagnaさんの感想 · 2021年3月22日]

＜16不滅＞
悲鳴嶋のエピ
沙代の証言

不死川実弥　おはぎ好き

産屋敷あまね
耀哉13、あまね17で結婚

鬼舞辻が産屋敷邸に来る

「永遠というのは人の想いだ
人の想いこそが永遠であり
不滅なんだよ

耀哉、囮となり、鬼舞辻を爆破するが～
悲鳴嶋にだけ作戦を伝える

上弦弐の童磨エピ
しのぶの姉カナエを殺した
万世極楽教の教祖
童磨としのぶの対決

[岩尾葵さんの感想 · 2021年1月20日]

痣がで続けるようになれば強力な力を発揮できるという見立てにしたがって修行に励む柱と炭治郎&鬼殺隊隊士たち。ユニークな修行方法で次々に柱の修行をこなしていく様子が15巻から引き続き語られています。
行冥さんがなぜあんな顔をしてるのかというのも明らかになったりしますがこの理由付けがなかなか上手...しかもこの人が最強というのがまた貫禄があってよいですね。
一方で、自らが余命幾ばくもないことを悟って宿敵・無惨を産屋敷邸に誘い込む輝夜。産屋敷邸の存在を探り当てた無惨に、 ひっそりと暮らす珠世の力を借りてまで何とか仕留めようと策を巡らしていきます。禰豆子が太陽を克服したこととで炭治郎たちを追う理由が出来て話がラストスパートに近づいている感じです。柱が全員集合したところで無惨は無限城なる上下左右があべこべな血鬼術を使い、柱や炭治郎たちをその中に閉じ込める。
そして上弦の弐・童磨としのぶが激突。姉・カナエの敵である童磨に毒の刃で向かうしのぶだが、相手は耐性をつけるのが異様に速いときた。
鬼の首を斬れないしのぶは速い突き技で童磨を追い込むが果たして...？

ううん...しのぶさんの雲行きが怪しくなってきてて辛い！でも童磨も良いキャラしてます。宗教の信仰対象にされる子ツボです。

著者プロフィール

1989年5月5日生まれ。福岡県出身。漫画家。