逃げるは恥だが役に立つ(10) (Kissコミックス) [Kindle]

著者 :
  • 講談社
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感想 : 10
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感想・レビュー・書評

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  • ブクログで続編が出ていると知り読みました。あいかわらず世の中のモヤモヤする思い込みを浮き彫りにしてくれますね。解決策はなくとも、「そこに問題がある」と示してくれるだけで心が軽くなります。

    「結婚、夫婦関係」にも世間的な呪縛は多いですが、「出産、子育て」の世界にはさらなる深い闇が待ち受けているように思えます。続きが楽しみです。

  • 続編という事で正直なところどうなの?という面識で読んだが、開いてみたら妊娠に纏わる物語にシフトチェンジしており、これがまた違った形の諸問題を炙り出すものなので別物に近い。
    みくりの変化という試練に立ち向かう平匡の姿は読んでいて新鮮であったが、1人で抱え込まないようにチームワークでクリアを目指す辺り逃げ恥の2人だなと思いつつも育休という職場環境に波及する2人だけの問題ともいえない問題をどうクリアするか先が気になって仕方ない。
    然し、育児に対する肩身の狭さ、息苦しさは重い。
    寄り添うことも重要だけど2人で歩むということに2人が確かなものへ築いていると新章を読んで思う。

著者プロフィール

8月9日、しし座生まれ。B型。兵庫県出身。1989年、第8回なかよし新人まんが賞入選の『お月様にお願い』で「なかよしデラックス」(1989年秋の号)よりデビュー。代表作は、『逃げるは恥だが役に立つ』『回転銀河』『後宮』など。

「2021年 『Travel journal』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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