この音とまれ！ 21 (ジャンプコミックスDIGITAL) [Kindle]

著者 : アミュー

• 集英社 (2019年10月4日発売)

感想・レビュー・書評

[にゃんこさんの感想 · 2022年1月23日]

前の巻の最後に感じたイヤーな予感が今回は見事に的中した感じ。
みっつ、家庭の事情で練習時間がとれなくなってしまった。涼香ちゃん先生はみっつのパートを易しくする提案をするが本人拒否。
他の部員たちとも差がついて、自分が足を引っ張っているのかもと思い始め、煮詰まっているところに・・・哲生登場！！家事手伝ってくれたーーーしかも料理うまいし弟妹達めっちゃなついてるし。
こういうフォローのしかたがあってもいいんちゃうん？って思っていたら久遠たちも手伝いに来た！この子たちの友情に感動♡

そして終盤はモモヤンとみっつの差しでの話。モモヤンの言いたいことはひょっとしたらそういうことかなぁ・・・と思っていたらその通りだった。そしてここで、合宿時の伏線が回収。めでたしめでたし。

結果、ソロパートの作り直しを先生にお願い。「妥協でも逃げでもない、ちゃんと選んだひとつの道だ」と言ってくれた先生、尊敬する！

みっつが弟妹の面倒を見ているシーンがリアルすぎる。
弟妹のケンカで「この一瞬で何が起きたーーーー！」って叫んでましたが、うちの子どもらもさっきまで仲良く遊んでたのに一瞬でケンカモードになること、あるある。
みっつのお母さん、パート行きながら小さい子たちの面倒を見ていたのかと思うと大変やなぁ。。。

[みかんさんの感想 · 2024年3月24日]

百谷とみっつの話。やばい泣ける。
ちょっとだけ話した内容をちゃんと覚えてくれて、それを大切にした上での言葉。
うまく噛み合わなくてぶつかったり…もう…とにかく泣ける。
武蔵の言葉にも泣ける。
この巻泣かせにきてるでしょ？もう…何回読んでも泣く！

[まるぅさんの感想 · 2023年1月1日]

酒癖

[葉月たまのさんの感想 · 2022年5月30日]

今回は百谷くんのお話だった＞＜。百谷くんの優しさが全てを解決！　ばんざーい！
涼香さんと晶さんとで呑みに行く話も良かった～！　やっぱり、あの二人、好き～♪。

[晃さんの感想 · 2020年9月19日]

もー色々ツライ……ボロボロ泣きながら読んだ21巻。

自分ではどうしようも無い、誰も悪くない家庭の事情で部活に支障を来し始めたみっつがホント可哀想で見てられなかったです。高校生がさー、小さい姉弟の世話で好きな事制限されるのとかめちゃくちゃ可哀想じゃないですか……特に部活なんか、その時にしか出来ない事だもんね……
同時進行でこれまたツライ百谷くん。この子出てきた当初あんまり好きじゃ無かったんですけど、今巻でかなり好きになりました。え、めっちゃ良い子やん……
対立を避けて距離を置いて、クールに見えるけど自分では気付いてないかもしれないけど、結構傷ついてきたんじゃ無いのと思ったり。そういう内面に触れてくれたのって今回の武蔵先輩が初めてなんじゃないの？　懐けば良いんじゃないの？？

と言うわけで次巻楽しみです。

[しおっちさんの感想 · 2020年4月12日]

今いちばんハマってます。
箏曲部の高校生たちの青春がまぶしい。うらやましい。
泣きました。

著者プロフィール

2006年、桜アミュー名義で執筆した「龍星群」が、りぼんオリジナル（集英社）に掲載されデビュー。2010年よりペンネームをアミューに改め、ジャンプスクエア（集英社）へと活動の場を移す。ジャンプSQ.19（集英社）で「ミリオンスマイルズ」、ジャンプスクエアで「5×100」を読み切りとして発表した後、2012年よりジャンプスクエアにて「この音とまれ！」を連載中。