- Amazon.co.jp ・電子書籍 (398ページ)
感想・レビュー・書評
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一度解けたと思ったはずの謎が
違う角度から クリヤーに再解説されるのは
名探偵を自ら自負していた人には
憤死に値する屈辱ではないでしょうか・・・
もともとミステリーは
ネタバレできない苦しさがありますが
これはその中でも 特にできない
途中の謎ときに 小首をかしげても
うさん臭いなと思ってても
ぜひ 一気に読んでくだされば
楽しめると思います -
’21年8月29日、読了。Kindle Unlimited(←凄いお得、ですね!)にて。相沢沙呼さん、初。
いやぁ…面白かった!完全に、やられました!もっと早く読めば良かった!
長編小説かと思っていましたが…とちらかというと、連作短編、といった印象です。一編一編がとても面白かった!そして、最終話の大どんでん返し!唸りました!いやぁ、凄いアイデア、だなぁ(⑉⊙ȏ⊙)
僕的には、第2話「水鏡荘の殺人」が、好みでした。そして、最終話の「水鏡荘」に関する部分も。久々の、衝撃!
今回の作品を初めて読みましたが…相沢沙呼さん、凄いなぁ(・o・;) また一つ、楽しみが増えました。次、Kindle Unlimitedにある、「午前零時のサンドリヨン」、行ってみます!楽しみ!
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「見えている物が真実とは限らない」
✼感想✼
社会人になってから、全くと言って良いほど
本を読まなくなっており
現在の自粛期間中を使って久々に本でも読むかとなり
本屋大賞にノミネートされていた作品を読書。
霊媒の力を持った翡翠と推理作家の香月史郎の
タッグがメインとなり難事件を解決していくのですが
素直に最後の最後は衝撃すぎました。。
全てが伏線になってる作品
電車の中で読んでたんですが普通に大きい声で
「え!?」と叫んで恥ずかしい思いをしたのを
鮮明に覚えています。笑
読破し終わった後は凄くすっきりしました!
ミステリー好きにはたまらないと思います!
ここから色んな素敵な本に出会えたら嬉しいです!!
✩感想②✩
今、自分が見えている事実だけが
真実とは限らず、他の人から見たら全く違って
見えることが多くある。
自分の主観が悪いとは言わないが、
その中で客観的な意見を聞き入れることが出来るか
それでその人の人間性や人間としての幅みたいなものも
大きく変わってくるのだと思う。
✵あらすじ✵
推理作家として難事件を解決してきた“香月史郎”は、
心に傷を負った女性、“城塚翡翠”と出逢う。
彼女は霊媒として死者の言葉を伝えることができる。
しかしそこに証拠能力はなく、
香月は霊視と論理の力を組み合わせながら、
事件に立ち向かう。
一方、巷では連続殺人鬼が人々を脅かしていた。
証拠を残さない殺人鬼を追い詰められるのは、
翡翠の力のみ。
だが殺人鬼の魔手は密かに彼女へと迫っていた――。
✣参考サイト✣
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000324692-
こけはなかなかよかったですね。相沢沙呼を見直しました。最後は、ひょっとしてと思っていましたが、後味はよくないかも。こけはなかなかよかったですね。相沢沙呼を見直しました。最後は、ひょっとしてと思っていましたが、後味はよくないかも。2020/07/12
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若者向けかな。。
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4.1
後半までは面白かったが、最後の種明かしの所がちょっと物足りない感じでした。続編もあるようなので読んでみたいと思います。 -
本屋大賞ということできまぐれで読んでみた本。
帯にある通りすべてが伏線というのは納得できた内容で、あるページを境に読む視点が180度変わる内容が斬新だとは思った。真実が気になって一気に読み進めてしまったので一読(伏線を振り返る意味で二読)の価値はあるかなと思った。
けど、ちょっとそれをやってしまうのはどうか。。。という思いもあり星4つとした。 -
普通に特殊能力者とミステリー作家のバディが事件解決していくと思いきや…
ホームズ探偵?登場で俄然テンション爆上がり(笑)いい意味で裏切られました。
解除しました!
解除しました!