新訳　夢判断 (新潮モダン・クラシックス) [Kindle]

著者 : フロイト 大平健

• 新潮社 (2019年4月25日発売)

感想・レビュー・書評

[hybrid-jpさんの感想 · 2020年2月17日]

30年以上前に買って以来、幾度となく読み返してきた本書だが、最近また読み返し始めたら、小さな文字が読みづらくて辟易していた（やだね歳取ると）。そんな折、新訳が出ているのを知り電子書籍で購入。何十回も読んだ本なので、なるほどあの難解だった箇所をこの訳者はこう訳したのか、という楽しみも増えた。

著者プロフィール

Sigmund Freud　一八五六―一九三九年。オーストリアの精神科医、精神分析の創始者。モラビア地方の小都市フライベルク（現・チェコのプシーボル）にユダヤ商人の長男として生まれる。幼いときにウィーンに移住、一八七四年ウィーン大学に入り、八一年医学の学位をとる。開業医としてヒステリー患者の治療を模索するなかで、従来の催眠術と決別する精神分析療法を確立。二十世紀思想に決定的ともいえる影響を与えた。

「2019年 『精神分析学入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」