ここは今から倫理です。 4 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) [Kindle]

著者 : 雨瀬シオリ

• 集英社 (2020年2月19日発売)

感想・レビュー・書評

[chinobooさんの感想 · 2020年2月20日]

高校の倫理の教師が主人公。

いじめ、自殺、性暴力…いろいろな問題を抱えた生徒から信頼される先生ではあるけれど、先生自体にもなにかつらい過去がありそうな…。

今回は、クラスの悪乗りなLINEグループを退会して、無視されてしまった生徒とともに、倫理クラスのみんなで議論を深めるというものでした。

そして、１巻から続いていた生徒たちが卒業。次からは、新しい生徒たちの話題に移行していくみたいです。

[蓮さんの感想 · 2021年6月30日]

感想は1巻参照

https://booklog.jp/users/fleurenbonton/archives/1/B076HQGKKP

[サトさんの感想 · 2020年12月11日]

まとめ買いイッキ読み中。
たかやな先生の危うさはどこから来ているのか？
ちょっとだけ垣間見えた気もする。
そんななか今の3年生たちが卒業である。
ぐるぐるマンガかなと思ってたらちゃんと時間は過ぎていくのね。
まあこの感じの作品だと時々キャラを一新した方が面白くなるとは思うのでアリだとは思う。
しかしまあ読めば読むほどハラハラするマンガである。

[バタコさんの感想 · 2020年9月27日]

たかやな先生、かっこいい。

[ちんぽさんの感想 · 2020年6月11日]

生徒を変えて仕切り直しか。先生が掘り下げられるのはまだ先になりそう。

[こにょさんの感想 · 2020年3月14日]

卒業しちゃった？！？！
そうか、あんまりひとりひとりの生徒の成長は関係ないのか。
ディベートの授業が面白かった

[Ｎさんの感想 · 2020年3月1日]

気になってたのを新刊発売をきっかけに一気に揃えた！
倫理を授業でやらなかった学校出身なんですけど（選択肢にもない）、自分や他人の正義はどうあれ物の捉え方は幾多もあるのだという概念を10代のうちに「知っている」かどうかってその後の人生にめちゃめちゃ影響しそうですね、、

[まろんぱぱさんの感想 · 2020年2月27日]

銀匙といい、卒業の作品が続くな(笑)
あっちは能天気なくらいな奴隷解放だったが、こちらは楽しくない(笑)

気持ち良い結末でない、誰かが救われるでもない。ディベートの話は、面白かった！
ここにあるのは「正しいこと」ではなく「正しさ」。 全体主義による個人主義への暴徒化する話は、子供であれば「いじめ」大人だと「パワーハラスメント」なんですよね。
全体を守るための美徳が、醜悪さに満ちていることを見失わせる。

社長だったり色々な長だったり、組織トップの思惑に応え、気に入られたいという虚無な想いに惑わされ、個人主義への暴徒という醜悪なモノに変化している事に気がつかない哀しき生き物がなんと多いことか。

でも、一番怖いのは無知による暴徒化(ハラスメント)なんだけどね♪

#漫画好きと繋がりたい
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#ここは今から論理です

[本江正茂さんの感想 · 2020年2月24日]

個人主義対全体主義のディベート。
恩師との旅。
新しい学年で生徒が入れ替わる。
性の自己決定。

[にゃんこさんの感想 · 2020年2月24日]

今回はまさかのディベートでした。
これまでに登場した倫理を選択した生徒さんたちが集結！？して「個人主義」か「全体主義」かのディベートをする回が読みごたえバッチリでした。実は作者さんはこの回が描きたくて、これまでの生徒さんたちの回は前座だったの？と思ったぐらい。しかも、生徒さんたちの思考のキャパまでしっかり描かれていて、「全体主義」チームにいる子が自分の意見である「個人主義」的な意見をしゃべってしまって「あれ？」となってるところもリアル。

この巻では生徒さんたちの卒業も迎えました。逢沢ちゃん、高柳先生に告白・・・したけど、高柳先生って離婚歴あったのか・・・（読み落としていたのかな？）

著者プロフィール

1990年生まれ。東京都出身。
初連載作となる『ALL OUT!!』では、独創的なビジュアルとキャラクターの描写、ラグビーシーンの迫力や熱い展開などが多くの読者から支持を集めている。

「2017年 『ALL　OUT！！（11）』 で使われていた紹介文から引用しています。」