グローバル・グリーン・ニューディール [Kindle]

  • NHK出版
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感想・レビュー・書評

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  • メモ:実物版で読んだ

  • 「限界費用ゼロ社会」をベースに、グリーンディールへの昨今の取り組みを踏まえた、政策提言をまとめてある。前作以降、グリーンディールへの具体的な動きが活性化しており、勢いにのっている印象。23の政策提言とピア―・アセンブリによるガバナンスは、今後のグリーン政策、政治体制の在り方に参考になる。前半は「限界費用ゼロ社会」と重複する面があり、前作の既読者は第二部から読み始める方が良い。

  • リフキンは限界費用ゼロを強調するが、物を扱う世界では限界費用ゼロはありえない。

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著者プロフィール

文明評論家。経済動向財団代表。欧州委員会、メルケル独首相をはじめ、世界各国の首脳・政府高官のアドバイザーを務めるほか、TIRコンサルティング・グループ代表として協働型コモンズのためのIoTインフラ造りに寄与する。ペンシルヴェニア大学ウォートンスクールの経営幹部教育プログラムの上級講師。『エントロピーの法則』(祥伝社)、『水素エコノミー』『ヨーロピアン・ドリーム』『限界費用ゼロ社会』(以上NHK出版)、『エイジ・オブ・アクセス』(集英社)、『第三次産業革命』(インターシフト)などの著書が世界的ベストセラーとなる。『ヨーロピアン・ドリーム(The European Dream)』はCorine International Book Prize受賞。広い視野と鋭い洞察力で経済・社会を分析し、未来構想を提示する手腕は世界中から高い評価を得る。

「2020年 『グローバル・グリーン・ニューディール』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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