闇の国々IV [Kindle]

  • 小学館集英社プロダクション
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感想・レビュー・書評

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  • 美しい建築の数々を堪能した。
    闇の国々というものがなにを表しているのかはわからなかった。
    物語も難解で、理解が難しい。カフカ的、という言葉が思い浮かんだが、かならずしも個人の不条理を描いているわけではない。
    物語は壮大だが、淡々としている。ハリウッド映画のような、大げさな演出はなく、普通の人々が、不可解なできごとに巻き込まれていく。
    彼らはそれでも前進する。
    物語はまだ続くそうだ。期待している。

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著者プロフィール

(Benoît Peeters)
1956年パリ生まれ。2冊の小説を出版した後、1980年代から幼なじみのフランソワ・スクイテンとともに『闇の国々』シリーズを手掛け、以後、BDの原作者として活躍。同シリーズは10の言語に訳され、数々の賞を受賞した。BD以外にもエッセイ、評伝、映画、テレビ、ラジオドラマの制作など多岐にわたる活動を展開。『タンタンの冒険』の作家エルジェや、哲学者ジャック・デリダの伝記作者としても著名。邦訳に『闇の国々 I〜IV』(古永真一・関澄かおる・原正人訳、小学館集英社プロダクション)、『東京は僕の庭』(フレデリック・ボワレ画、光琳社出版)などがある。

「2014年 『テプフェール マンガの発明』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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