女の園の星(1)【電子限定特典付】 (FEEL COMICS swing) [Kindle]

著者 :
  • 祥伝社
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感想・レビュー・書評

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  • すみません。
    絵柄から敬遠してました。
    外見で判断しちゃダメですね。
    人生の大きな教訓にしたいと思います。

    星先生、
    絵のしりとり、
    私は最初から解けてましたよ(←ウソ。最後のも、わからんかった)

    「エターナル・カオル」のマンガ、
    思わずマスクしていない時に吹き出してしまい周りの顰蹙を買いました(←ホント)。

    「秘伝のペット」って、
    完全に意味ないあだ名じゃないか!可哀想だ(←ホンキ)。

    星先生の誕生日よりも遥かに知りたかった大学漫研時代の110頁の大作「マン・ケーン教」のこと。電子版の特典で最期(焼却場面)を見届けました。
    おそらくかなりの「見たい!」メールが来たのだと推察します。焦って証拠隠滅を図ったと思われます。いつかは回想録で明らかになる日のことを願います(←マジ)。

  • 2020.8.30.pm書店で、購入! ゆっくり読みます。

  • 漫画賞を総ナメにした和山やまの待望の連載作品!「女の園」つまり女子校を舞台にした男性教師、星先生のもの語りなのだがこれが笑えるのなんの!淡々とストーリーは進行してゆくのだがシュール!表紙の星先生はとても色っぽいのになぜかそれを忘れさせてくれる魅力的なエピソードの数々。ずっと読んでいたい漫画!

  • 面白かった。
    ジワリとくる面白さ。
    星先生サイコー

  • 女子高を舞台にした、担任星先生を中心に進む物語。これは…何系のカテゴリなんでしょう?(笑)
    流石にそんなに声出して笑わないっしょ〜とか思ってましたが、かなりの頻度で吹き出しました(笑)

  • 意外な面白さ!

    タイトルや、表紙の絵柄から受ける印象とぜんぜん違う漫画でした。なんだこれ、何度も読める!そして、なんども、ほんのりとグッとくる笑いが沸き起こる!

    他の漫画を引き合いに出すのは失礼と知りつつも、これはあれだ、動物のお医者さんの雰囲気と近いかも。絵は割とシリアス、主人公は巻き込まれ型、くすっと笑える静かな笑い。

    2巻も買います!



    美容室のスタイリストさんにオススメされて読んだんですが、ほんと、スタイリストさんには感謝です。これ、絶対に自分では選ばなかったと思うけど、絶対にわたし向きの漫画だった!

  • 女子校2年4組担任の国語担当の星先生(35歳)が主人公。お寿司好きの小林先生などの個性豊かな教師と、ワガママでマイペースな生徒たちとの日常。
    日誌の絵しりとりの話、ミッション・インポッシブルな犬のセツコの話、漫画家志望の松岡さん作「エターナル・カオル」など爆笑必至なコメディ。先生も生徒もどこまで真面目でどこまでふざけてるのか。みんなちょっとずつ変。
    2021年で、一番面白かった。大声で笑いすぎて、腹筋、壊れるかと思ったわ。

  • ジワおもろい

  • 星3.5。

    すっとぼけたマンガ。主人公の星先生は「百鬼夜行抄」の律とか「動物のお医者さん」のハムテルタイプ。
    女子校の先生である。同僚の小林先生はすっとぼけた星と違い社会性がありそうなタイプ。だが、よく見るとこの人はこの人でかなり変わり者。生徒を含め「まあまあ変な奴」を許容しているとぼけた学校、世界。
    女性誌連載作品だと見るまで気づかなかった。
    言われてみれば、少女/女性マンガ独特の世界観だとは思うが、ここにきて佐々木倫子辺りが昔に蒔いた種が芽吹いて男女とも読めるレベルのマンガが普通に出てきたのかなと。

  • 名前が知られた漫画であること、ちょっと感情が読み取れない男性が表紙…ということで、全く内容を知らなかった。
    3冊だし、読んでみるか…。
    えっ、なにこれ?
    突然、学級日誌に書かれた絵しりとりの話からはじまり、どう見てもあなたですよ…という絵に対して「なんの絵なのか」考え込む星先生のキャラクターが憎めず面白いと思いました。

    女子校の男性教員ってこんな感じなのかな…という微妙にありそうなリアリティがまた面白く、それでいてあんまりこんなことないよなぁ…と思えるシュールなエピソードが展開される。
    先を読む必要もないのだけど、どう話が転がるのか全く予想ができなくて、不思議な中毒性がある。

    自分も教員だけど、この漫画の先生と生徒の距離感がなんだかリアルだなぁと思った。
    お互い教え教えられる立場だから、理解し合う関係に…などならない、ちょっとした距離感…。
    とくにそれなりに自立した女子高生と、腹を割って話すなんてあんまりないことだ。
    そういう微妙な先生と生徒の関係性が出ていて面白いと思う。

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著者プロフィール

1995年生まれ。大学2年時に、「和山友彦(わやまともよし)」名義で応募した『優等生の問題』で、第67回ちばてつや賞一般部門入選。これを受け、読み切り『渚へいこう』が『週刊Dモーニング 読み切り増刊2016冬号』で巻頭で掲載された。2019年、コミティア127に頒布した同人誌『夢中さ、きみに。』がKADOKAWAより書籍化されたことで人気を博し、商業誌初連載となる『女の園の星』を連載する。2020年3月『夢中さ、きみに。』で、第23回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞。翌月には、第24回手塚治虫文化賞短編賞を受賞した。

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