2020年6月30日にまたここで会おう 瀧本哲史伝説の東大講義 (星海社 e-SHINSHO) [Kindle]
- 講談社 (2020年4月27日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍
感想・レビュー・書評
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メモ
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2012年9月7日、この講義と同時期の脂の乗った瀧本節の講演を聞いた。そこで言われた「セミナーや自己啓発本で心を改めてる人ばかり。明日から行動に移してください」にドキっとした。
セミナー帰り、ウィークタイを構築するため、同じセミナー帰りの人に無差別に声をかけて回り、年数回、学びをアウトプットし相互に刺激し合う場を3年以上運営できた。
あれから8年以上経つ。瀧本さんは2020年6月30日を迎える前にこの世を去ってしまった。瀧本さん、あのとき背中を押してくれてありがとうございました。ご冥福をお祈りします。 -
2012年東京大学で実施された講義の書き起こし。
原田マハの「本日は、お日柄もよく」が電車で読むには向いてなかったのでたまたまもう1冊持ち歩くことにしたのがこの本だったんだけど、テーマが
言葉を勉強しろ、世界を変えていこう
って内容で「お日柄」と丸被りな上に、瀧本哲史さんは実はスピーチライターもやっててある政治家の感動的なスピーチは僕が書いたとか言ってて、それって「お日柄」の主人公そのまんまやん!となってビックリ。こんな偶然ある? オレにそっち方面でもやらせたいのか神よ。
カリスマいっぱい作ってみたけどそんなんじゃダメなことがわかった、若いみんなが変わっていくことで世界は変わっていくんだ!という、ガツンと心掴まれる熱いメッセージが込められた講義録です。 -
10代、20代向け講義が書籍化されたもの。
その年代の時に読んでおきたかった。
今、出来るのは稼いだお金を信頼出来る事業のところや未来を託したいところに投資すること。もちろん身内にも使うけど、第三者のところじゃないとお互い冷静になれないし見返りを過剰に期待しちゃうから難しいかも。
2020年6月30日の答え合わせを聞きたかった。 -
エンジェル投資家、経営コンサルタントの著者が東京大学で行った講義を書籍化。
SNSを見て気になり購入。自分で考えて行動せよ、というのがメッセージのため、書評の作成に困った一冊。絶対解というものは存在しないこと、だからこそ先のことはわからないこと、この辺りを潔く説いている部分は共感する。 -
40代として読書したので、若者が武器を、という視点ではなく感想を。人に物事を伝える際は、ロジカルな事例をもとに話すと、温度感持って伝わる。著者がリベラルアーツが大事と言っているのが、本当に身に染みた。膨大なインプットがないと、このようなアウトプットは出せない。幅広い知識に舌を巻いた。
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自分で考え、決めることが大事だ。そのための思考の枠組みとして、リベラルアーツを学ぶべき。人に思いを伝えるために言葉を学び、正しい選択をして正しいパラダイムシフトを起こし、目的のために仲間とつながろう。