パーフェクトプロポーズ (GUSH COMICS) [Kindle]

著者 :
  • 海王社
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  • 『パーフェクトプロポーズ』
    フジテレビ/毎週日曜深夜放送
    2024年4月7日から

  • 受けがブラック企業勤めの社畜系。パワハラモラハラ上司までいて若干しんどい描写でしたが、攻めが精神も健康状態も救ってくれたので良かった。食事と睡眠は大事。

  • 軽いタッチのラブコメかと思いきや、案外深いお話でした。(めっちゃ深いわけでもないが、作者が描きたかったことは案外深いところな気がします)
    お話は、疲れた社畜リーマンの受の前に幼少期交流のあった家庭環境が不憫な年下攻くんと再開するところから始まります。
    攻くんが受の家に転がり込んで同居生活を送ることで、受の社畜人生観が変わっていきます。
    社会人を経験していれば、きっとみなさん少しは共感できる内容でそこが私には刺さりました。

    この一冊では受くんにフォーカスが当たってるのであまり攻くんの方の話はよくわかりません。
    二巻とかあれば攻くんのほうのお話しを是非掘り下げてほしいと思います。

  •  ものすごく重い話でした。辛いというのとは違って、重い。人生というものは、ということかもしれません。

     まず、主人公の勤める会社がひどくブラック。辞めていく社員だとか、涙を流してもう無理だと訴える社員だとか、読んでいるだけでもこたえます。主人公自身もひどい目に遭っていて、半ば自力で考えることができなくなっているような状態。

     そこにやってくる甲斐は、そんな主人公のために 3 食用意してくれるようなよくできた人物っぽいのだけど、そんな甲斐にも背負っている重い現実があります。

     「人と深く関わるのは重くてこわい」。重い言葉だと思います。けれども、そうして深く関わっていくことによって、人は関係性という網の目のなかで存在できるようになるのだなと。

     良い話でした。いま読めてよかったなと思います。

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