マンガ 三国志Ⅱ 赤壁の戦いと三国の攻防 [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • <読む前>
    続き
    11月16日あたりに読み終わって今感想書いてるのでほとんど覚えてねえなあ

    <印象に残った話>
    1.諸葛亮無双

    もうめちゃくちゃ諸葛亮が活躍してた
    最後に亡くなっちゃうけど亡くなっても「死せる孔明生ける仲達を走らす」って感じ
    戦は情報戦ってのがすげーわかる本
    三国志14の司馬懿のセリフで「勝ってから戦うのが俺のやり方だ!」って言ってたけどマジでそれ

    2.でもトップは腐敗していくよね

    いくら劉備がすごくて関羽・張飛・趙雲・諸葛亮その想いを継いだ姜維が来ても結局人間なので甘さが出て腐ってく
    戦国系そればっか
    中国の始皇帝も中国大陸統一したけどその後、政治が腐って終わった
    300年近く続いた徳川幕府も倒幕運動とかやられて外国の影響もあってアララーって感じだったからね
    ダーウィンが言った「強いものが生き残るのではなく変化するものが生き残る」ってそれな!って感じだよね
    でもトップ取ったらトップ走り続けるのって大変だし新興勢力潰して甘い汁なめなめしたいよね

    3.殺されなくなった権力者

    乱世は
    ・こんな世の中腐ってる!って立ち上がる英雄
    ・既得権益ぶっ壊す
    ・英雄が権力者になる

    治世は
    ・その子孫が既得権益者になる
    ・だんだん腐ってく
    ・そひて立ち上がる新しい英雄

    歴史は乱世と治世の繰り返し

    その度に権力者は殺されるかもっと過激であれば一族郎党皆殺しにされていた

    でも今、権力者は殺されなくなったので腐り続けて行く
    ただ信長らへんの戦国も劉備らへんの三国志も自国の大陸で完結していた話
    今は違う
    自国が腐れば他国が攻めてくる

    権力者が殺されず腐り続けていく国の行末はやはり他国の権力者に蹂躙されるしかないのかな

    <感想>
    意外と感想書けたな

    #本
    #読書
    #読書倶楽部
    #読書記録

  • 桃園の誓いがどうしてそんなに重要なんだ?

  • 劉備関羽張飛の物語から孔明の物語へ。司馬懿との戦いから孔明の死までが描かれる。

  • 三国志を恥ずかしながら全然知らず、読んでみた本。(ただし、少し前にこども向けのマンガで下学習は有)
    面白かったし、分かりやすかった。
    諸葛孔明と劉備に主な視点が置いてあるのもわかりやすさの要因だと思う。その他、細かに注釈もあるので補完しながら読める。
    諸葛孔明の戦略・戦術のすごさが伝わる本だった。

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著者プロフィール

1892年、神奈川県生まれ。1921年、東京毎夕新聞に入社。その後、関東大震災を機に本格的な作家活動に入る。1960年、文化勲章受章。62年、永逝。著書に『宮本武蔵』『新書太閤記』『三国志』など多数。

「2017年 『江戸城心中 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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