- Amazon.co.jp ・電子書籍 (154ページ)
感想・レビュー・書評
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坂本裕二さんの言葉を存分に浴びられる。
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その機能が、備わっていない
エロマンガサウルス
蜜蜂が蜜をあつてる一生なら、僕は何を集める一生なのだろう
生き物で自殺を選べるのはクジラとイルカだけ
手を握ることはできた。だけど大切なのは、握ることじゃなく、放さずにいること -
ふたりの男女の手紙やメールのやりとりだけで構成されている物語。物悲しいような可笑しいような独特な世界観でした。「台詞の魔術師」と呼ばれているらしいけど、いくつも心に留まる言葉がありました。「絶望って、ありえたかもしれない希望のことを言うのだと思います。」「悲しみを伝えることって、暴力のひとつ。」etc. 。脚本家で作品に『カルテット』『最高の離婚』そして『東京ラブストーリー』もだって。懐かしい〜。
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想像していたものと全然違ったんだけれども、初恋側のお話かなりすきだった
思春期に好きになったものは、その後の好きになったものとは一線を画しており、人格形成に深い影響を与えているってところ よい -
"鬼展開と、2人のやり取りという構成で、読まされるスピードについていくのが大変だった。(いい意味で)
メール社会だからか、引き込まれ、2人の距離感も近く、否応なく感情移入してしまう。
こんな内容と思っておらず、理解し難い箇所もあったが、面白かった。"