あり方で生きる [Kindle]

著者 : 大久保寛司

• エッセンシャル出版社

感想・レビュー・書評

[かりうささんの感想 · 2023年1月11日]

知り合いに頂き読みました。

表紙に大きく描かれた○の意味。
最期に、自分の人生に「○」が付けられるような生き方をするということ。

ビジネスマン向けの自己啓発本ではありますが、自分の生き方を考える上でも指標を提示してくれる一冊だと思いました。

はじめの言葉、「顔は他人のためにある」にはハッと気付かされました。表情は常に自分ではなく他人から見えるもの。普段から意識しておくことが大切だと思います。

[プリンさんの感想 · 2024年3月8日]

ただいるだけで、ただ歩いているだけで、周りの人を幸せにできる人でありたい。

信頼するリーダーは、自分の話を聞いてくれる人、自分をよく理解してくれる人、いつも自分を見てくれている人。

自分がどういう人を信頼するからなって思い浮かべるとたしかにそうだよね。

自分自身の幅を広げる。

優秀とは、優しさに秀でている。

正しい、正しくないじゃなくて、そのまま受け入れる。聴き方。

人は自分のどこかを認められたとき、やる気が出る。

[ippeiさんの感想 · 2024年2月22日]

・あるべき姿をかたるのではなく、実現する
自分も形や姿を語ることが多くなっているのではないかと思い、
それを実現させるためのフォーカスの掘り下げが大事

・相手にはそうする理由がある。
相手にとっては何らかの面倒くさいことや障壁があるんだと思っています。
じゃあ、それをどうすれば取り除けるかというところかと考えています。
であれば、話を聴いてみる所からですね。
おそらく、道理が通っていても協力してもらう人の傷害は取り除けてないのかな
との視点が大事で、それが理解できれば相手変わるのかもしれない。

・表情は他人のためにある
鏡の話は感情マネジメントでも出てきたが、
ただ、本書ではみんなおいてるけど見てないという点で置くだけではダメで、何かもっと見る工夫が必要かも（見やすい位置にするのか意識的にみる、もっといい工夫はないか？）

・人は自分が見えない
ここはセルフコーチングの取り組み方をもっと工夫しないといけないと感じた。
セルフコーチングで自分が見えていると勘違いしているかもしれない。

いろいろとまだ考えることはありそうなので、時間をおいてもう一回聞いてみるのがいい本かもしれない。

著者プロフィール

「人と経営研究所」所長。

日本ＩＢＭにてＣＳ担当部長として、お客様重視の仕組み作りと意識改革を行う。

退職後、20年間にわたり、日本中のいい会社を訪ね回り、人と経営のあるべき姿を探求し続けている。



「経営の本質」「会社の本質」「リーダーの本質」をテーマにした講演・セミナーは、参加する人の意識を大きく変えると評判を呼び、全国からの依頼が多数寄せられ、延べ10万人以上の人々の心を動かしてきた。


特に、大企業・中小企業の幹部対象のリーダーシップ研修、全国各地で定期的に開催されている勉強会では、行動変容を起こす人が続出している。

「2022年 『いま、目の前にいる人が大切な人』 で使われていた紹介文から引用しています。」