いつぞやのSTAP細胞の騒動を思い出させる「リケジョ」をテーマにした医学研究者ミステリー。
日本のドラマによくありがちな喋り過ぎ、解説し過ぎな脚本小説だなぁと思ってしまった。
(ドラマ化されたらそれなりに面白いのかもしれないが)
男はこういう生き物で、女はこういう生き物、って固定観念も強過ぎて、正直、色々な不幸が重なった挙句に性被害にあった女性が、その後そういう道に進んで、あんな風に振る舞える女性にはなれないと思う。
ちょっとこれは、ネタ的要素で、浅はかではないかと思ってしまった。
最後も、大どんでん返しもなく、普通だった。