1日でぜんぶ学べる 成功者の教えベストセラー100冊(プレジデント2021年8/13号)

制作 : PRESIDENT編集部 
  • プレジデント社
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・雑誌 (136ページ)
  • / ISBN・EAN: 4910276520811

感想・レビュー・書評

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  • 本は限りある人生で体験できないことを体験できたり、知らないことを知るきっかけになる。




    今回のPRESIDENTは本に関する特集を組んでいる。成功している人の本の読み方、年収によって読み方が違うなど興味深い。






    東京五輪が100倍面白くなる「光と影」を描いた10冊では、スポーツライターの玉木正之氏が紹介している。




    読んでみたいと思ったのは、「東京は燃えたかオリンピック1940-1964-2020」(朝日文庫 2018年12月 塩田潮著)だ。戦争の影響で開催返上した1940年東京大会。1964年の東京大会の開催に奔走した人々がオリンピックにどんな夢を託したか分かる1冊。




    そして、「オリンピック・マネー 誰も知らない東京五輪の裏側」(文春新書 2020年4月 後藤逸郎著)だ。ドロドロしたIOCの裏側を丹念に調べて書いた本だ。





    読んだら忘れない読書術10カ条では、読んでも忘れない方法を精神科医の樺沢紫苑氏が語っている。




    アウトプットを勧めている方なので、SNSに本の紹介文・感想文を書くがある。書くことで記憶に残りやすくなる。




    そして、スキマ時間を活用することも勧めている。15 分が脳科学的には集中するのに最適な時間と述べている。




    本を読んで何かを得たいものだ。

  • 大人の読書について知れた。社会人のトップ達はやはり本から学んでいる。

  • 読んだら忘れてしまう10カ条は特に参考になった。
    付箋・マーカーはどんどん実践していきたい。

  • 読んでみたい本がまた増えた。成毛眞氏の言葉に共感。「世の中に面白い本がたくさんあるから」「一冊の本を繰り返し読むことはしない。だから愛読書というものを持っていない」「世間には、読書を教養と考える人間と娯楽として考えている人間がいるが、ボクは基本的に娯楽としてしてしか、本を読まない。僕にとって本を読むことは、野球ファンが球場に毎日行くことと、価値としてはそんなに変わらないのだ」

  •  ビジネスパーソンの要素がひとつもない、現状に満足し切った怠慢ぬるま湯系ぐうたら主婦が読む雑誌ではなかった・・・

     そんなわたしでも、「読んだら忘れない読書術10ヵ条」と、ダイキン会長の井上礼之氏のインタビューだけは辛うじて興味アンテナに引っかかった。井上氏はリーダーの役割は「人を知ること」であるとし、過去にいじめに遭ったという自らのエピソードと、そのときに取った対処法を明かしていた。

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    “私は、苦手な人ほどできるだけ自分から近づくように心がけてきました”
    “意を決していじめっ子の家を訪ねて一対一でいろいろ話をしてみたところ、学校ではガキ大将の彼に意外なほど気弱な一面があることに気づきました”

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     いやわたし全然リーダーとかなる予定ないけど!
     でも人を知ることは好き。自分とは違う生き方をしてきたいろんな人の話を聞いて、目から鱗的な感動体験をたくさんしたいと思っている。

     去年、息子がクラスメイトの少年から連続的に嫌な思いをさせられていた時期があった。物を壊されたり、嫌な思いをさせられたりしてぴいぴい泣くくせに、じゃあしばらく距離を取れば?と提案しても、喧嘩してないときは楽しいからまた遊びたいと言う。なんやねん。でもその気持ちもまあわかる。わたしも親として、あの子と遊ぶのはやめなさいとかそういうことは言いたくないと思ってきたので、どう対応するのが一番いいんだろうと考えあぐねていた。そして担任の先生や家族、友達にあれこれ相談した挙句に到達した結論は、どうせあと一年クラス替えはないし、本人は彼との友情を捨てるつもりはないみたいだし、じゃあもういっそ仲良くなっちゃおう!というものだった。わたしが役員活動で学校に行ったときにそのクラスメイトの子に会ったら挨拶をするとか、あまりに悪戯がひどいときは先生の立ち会いのもと息子の言い分と彼の言い分をお互いに言い合う場を設けるとか、折を見て親御さんも一緒に公園で遊ぶ予定を立てたりとか、そういうことをしてみた。知れば知るほど、全然普通というか、なんの問題も癖もない親子だということに気付けたし、いろいろ問題を起こしていた頃は、始まったばかりの慣れない小学校生活で本人もテンパってしまっていたのだということもわかった。二年生の秋になった今も、息子と彼は一番の仲良しのようだ。

     相手を知ろうとする努力、わたしはわたしなりにしてみたつもりで、今回、井上氏のインタビューを読んで、その試みがあながち間違っていなかったかも知れないと思うことができたのが嬉しかった。尊敬する社会学者の岸政彦さんが提唱する「他者の合理性」の考え方がここでも大きく役に立っている。考え方が違っても、ちょっと何言ってるかわからないと思っても、よくよく話を聞いてみると、そこにはその人なりのなんらかの合理性があって、共感や同調はできなくても、そういう理由があったのね、と理解することはきっとできる。

    というわけでリーダーなんかじゃなくても、知る努力、まあじ大事。続けていきましょ。

  • 本の読み方から、おすすめの本等、読書好きにはよりどりみどりな1冊で楽しく読めました。

    その中でも印象に残った内容3つ

    1.本は買ったらすぐ読む
    2.知りたい部分を先に読む
    3.本の内容をアウトプットするor要約する

  • なかなか見られない統計データが見られて面白い。年収別の読書傾向については、年収の幅が小さいため、誤差の範囲に思える。

  • 高年収は本質的な読書をする・・・なるほど。

  • 図書館で。成功者の教えベストセラー100。

    いい本がたくさんあるんだけれども、なかなか本自体を読めないので、こういうので読んだ気になる^_^

  • メンバー 困ってること聞く
    →直接聞かない、相手のうまくいった、得意な話から聞く

    人は写真を見るとき、まず自分の顔を探す

    黒木亮 

    哲学と宗教全史

    ミルトンフリードマン

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