しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~ 1 (黒蜜コミックス) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 本物の弁護士が監修してるので、タメになる部分もあり、面白かったです

  • ふーむ。ブログ「セレブ生活。みせてゴメンネママ」をしている主婦のブログが炎上する。セレブな節約レシピ本を出している。この主婦、どうみても、セレブではないのだ。
    「セレブ人妻ブロガー、人妻風俗の勤務判明。」とSNSのツブヤイターで、誹謗中傷を受けた主婦が、ネット上で嘘をつく犯人を探そうとする。
    なんでも相談してくださいという弁護士無料相談会に行き、保田理に相談する。
    弁護士保田理は、「所詮、他人事」というポリシーで、弁護士の本音を言う。
    被害者が、加害者を訴えるにも、お金が入り、一人で100万円ほどかかってしまうという。結局どうしたいの?しんどいですよ。と言う。
    それでも、訴えますか?と聞かれて、躊躇するが。「必要なことを本音で言ってくれた」と思う。
    実際訴えて、情報開示請求してみたら、同じマンションに住む主婦だった。あらまぁ。
    途中の裁判の過程も、実際のことだ。1回に5分くらいで終わり、時間がかかる。
    その主婦も、ほとんど悪気なしに、垂れ流している。内容証明、民事裁判、刑事告訴というコースを紹介される。名誉毀損で訴えても、名誉の価値は低い。引越し代を請求するが、ふむ。賃貸しマンションだったのか。もう。善悪ではなく、勝ち負けに入る。和解に応じるが、支払えない。執行官が強制的に進める。結局は、人間関係は泥沼に。弁護士料を取られて、終わるのだった。

  • 難しそうだけど怖いもの見たさで読んでしまう…そんなマンガ。
    巻末の弁護士さんによる「他人事」についての下りは、なるほどなーと思いました。

  • 面白かった

  • しょせん他人事と言いつつしっかり仕事をする弁護士が主人公

    セレブママブログの主の誹謗中傷を繰り返していた近所の奥さんを訴える。慰謝料を払わず逃げようとしたので強制執行。夫バレして急いで支払う。

  • 〜5

  • 訴えました!勝ちました!スッキリしました!にはならないよね、そりゃ。最近は開示請求の難易度が下がったと言うけど、新しいのも漫画になってるのかな?有名な人たちが開示請求してるのをツイで見るのは楽しいけど、しょせん他人事だから楽しいんだもんな。

  • 友達からの誹謗中傷の広告から入ったけど面白い。

  • 勉強になります

  • 参考になる

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著者プロフィール

1980年生まれ。神奈川県出身。第68回ちばてつや賞一般部門にて『無刻さん』が佳作を受賞。モーニング連載作『アイアンバディ』を経て、『将棋指す獣』(新潮社刊)や『しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~』(白泉社刊)では原作を担当している。

「2023年 『この世界は不完全すぎる(9)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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