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感想・レビュー・書評
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谷崎独特のエロ?官能的?マゾ?な作品の数々がマンガ化された1冊。
簡潔だけど、エッセンスが凝縮されていて、濃厚濃密。
読んだことがある人は、自分の想像の世界観とのGapを楽しめる。
読んだことがない人は、次に手に取りたい作品が見つかること間違いなし。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
書かれた作品が変態というよりも、谷崎氏自身が変態だよね。と思いながら手に取る。小説として読んでいるのは半分くらい。有名な漫画家さんたちが、小説の一部を思うように切り取ったり舞台を現代に移したり、それぞれの色を出して作品に仕上げていて、自分のイメージとかなり違っているものもあるがそれはそれで面白い。漫画から入って小説を後から読んで、別物!と驚くのもありだろう。逆に自分の小説のイメージが壊されるのを好まない人にはお勧めしない。特に心に残ったのは古屋兎丸「少年」近藤聡乃「夢の浮橋」中村明日美子「続々羅銅先生」。
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