谷崎潤一郎のおすすめランキング

プロフィール

谷崎潤一郎
明治十九年(一八八六)、東京日本橋に生まれる。旧制府立一中、第一高等学校を経て東京帝国大学国文科に入学するも、のち中退。明治四十三年、小山内薫らと第二次「新思潮」を創刊、「刺青」「麒麟」などを発表。「三田文学」誌上で永井荷風に激賞され、文壇的地位を確立した。『痴人の愛』『卍(まんじ)』『春琴抄』『細雪』『少将滋幹の母』『鍵』など、豊麗な官能美と陰翳ある古典美の世界を展開して常に文壇の最高峰を歩みつづけ、昭和四十年(一九六五)七月没。この間、『細雪』により毎日出版文化賞及び朝日文化賞を、『瘋癲老人日記』で毎日芸術大賞を、また昭和二十四年には、第八回文化勲章を受けた。昭和三十九年、日本人としてはじめて全米芸術院・米国文学芸術アカデミー名誉会員に選ばれた。

「2022年 『瘋癲老人日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

谷崎潤一郎のおすすめランキングのアイテム一覧

谷崎潤一郎のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『痴人の愛 (新潮文庫)』や『春琴抄 (新潮文庫)』や『陰翳礼讃 (中公文庫)』など谷崎潤一郎の全1664作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

痴人の愛 (新潮文庫)

8765
3.67
谷崎潤一郎 1947年11月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

一人の男の告白話。真面目な高級取りの譲治がカフェで見つけたナオミを自分好みの妻にする。読んでるうちにこの夫婦の今後が想像つきイライラするがそれを越えたら苦... もっと読む

春琴抄 (新潮文庫)

8449
3.92
谷崎潤一郎 1951年2月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

盲目の美少女・春琴のドSぶりが凄いです。虫歯で苦しむ佐助の顔をおりゃーと蹴ったあたりなどは思わず笑ってしまいました。(笑)ぶったり、蹴ったり、撥で殴るのも... もっと読む

陰翳礼讃 (中公文庫)

5387
3.89
谷崎潤一郎 1995年9月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

陰翳という光と影をテーマに日本文化の再評価をしたもので、なるほどぉ~! と思えるところもあって興味深いです。面白おかしく笑えるところもあって軽快。また、エ... もっと読む

刺青・秘密 (新潮文庫)

4916
3.71
谷崎潤一郎 1969年8月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

初期の短編集。浅学なのでほとんど初読み。唯一再読の『刺青』とともにこの前の谷崎マンガで印象的だった『少年』ミステリ風で読みたかった『秘密』の3遍が妖しげで... もっと読む

細雪(上) (新潮文庫)

3484
3.90
谷崎潤一郎 1955年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

随分前から積読してあった本です。 何度も途中で挫折してこれは大人になったら面白さがわかる本なのか(十分大人なんですが)と思ったら『世界は文学でできている... もっと読む

卍(まんじ) (新潮文庫)

3136
3.58
谷崎潤一郎 1951年12月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

これから語られる二組の男女の複雑な愛憎劇の当事者の女性が、大阪弁で告白する形式で書かれています。一人の語りだけで、これだけの物語を読ませ、引き込むという流... もっと読む

細雪 (下) (新潮文庫)

2340
3.95
谷崎潤一郎 1955年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 やっと読了した。これで蒔岡四姉妹との付き合いは終わった。  読み終えて、「で、一体作者は何が言いたいのだろう?」と思ったが、解説を読み、そもそも谷崎文学... もっと読む

細雪(中) (新潮文庫)

2328
3.95
谷崎潤一郎 1955年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 大阪の名門、蒔岡家の四女(こいさん)妙子は活動的。28 歳で人形作家として一角の人物になっているだけでなく、日本舞踊にも熱心、さらに洋裁を習い、将来は洋... もっと読む

猫と庄造と二人のおんな (新潮文庫)

1955
3.70
谷崎潤一郎 1951年8月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

R3.4.23 読了。  『一匹の猫を中心に、猫を溺愛している愚昧な男、猫に嫉妬し、追い出そうとする女、男への未練から猫を引取って男の心をつなぎとめ... もっと読む

文章読本 (中公文庫)

1952
3.75
谷崎潤一郎 1996年2月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

昔は谷崎のいう「流麗な調子」を好んだが、今は「簡潔な調子」のほうが好き。 読むのも書くのも。 この読本の「兵語体」(であります、でありました)は、正直ま... もっと読む

谷崎潤一郎マゾヒズム小説集 (集英社文庫)

1671
3.53
谷崎潤一郎 2010年9月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

非常に抽象的なのだが、あぁ……谷崎潤一郎さま……と言う感じ。 谷崎潤一郎自身が、美しくて悪い女にめちゃくちゃにされたいんだろうなと、ひしひしと感じた。 ね... もっと読む

谷崎潤一郎犯罪小説集 (集英社文庫)

1592
3.83
谷崎潤一郎 2007年12月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

谷崎の小説を読むのは、これが初めてだ。一般には、『細雪』『痴人の愛』『春琴抄』あたりから入り、氏独特の耽美的な、官能的な、あるいは変態的な世界を楽しむのだ... もっと読む

蓼喰う虫 (新潮文庫)

1412
3.37
谷崎潤一郎 1951年11月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ロッキーさんのおすすめで。仮面夫婦の日常が夫目線で語られる。当時の最先端のお洒落風俗を織り交ぜつつ、義理の父達との交際や従弟とのやりとりの中で離婚を先延ば... もっと読む

細雪 (中公文庫 た 30-13)

1332
3.98
谷崎潤一郎 1983年1月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

優雅で絢爛な、関西版「サザエさん」(と私は思っている)。人生で一番繰り返し読んでいる作品。初代は開きすぎたせいか背表紙が割れて壊れてしまって、いま手元にあ... もっと読む

陰翳礼讃

1317
4.18
谷崎潤一郎 2018年1月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

陰にあってこそ美しい、日本の美に気づかせてくれる極上の随筆「陰翳礼讃」ほか五篇。 谷崎の嗜好がざっくり掴める書。 谷崎はよく、その流麗な美文で讃えられるけ... もっと読む

鍵・瘋癲老人日記 (新潮文庫)

1084
3.63
谷崎潤一郎 1968年10月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

濃い二篇。愛読書(但し、それを公言する勇気は持ちあわせていない)。 もっと読む

痴人の愛 (角川文庫)

1034
3.74
谷崎潤一郎 2016年3月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

田舎から東京に出てきた譲治は、ウエイトレスとして働いていた十五のナオミを家に引き取ることを決める。彼女に教育を施して自分好みの立派な女性に仕立て上げるーそ... もっと読む

谷崎潤一郎フェティシズム小説集 (集英社文庫)

960
3.77
谷崎潤一郎 2012年9月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

谷崎潤一郎の小説を読んでいると、最近の「私、○○フェチなんだー」というのがとても軽々しく感じます。 フェティシズムとは元来こういう物だったのだとおもいしる... もっと読む

人魚の嘆き・魔術師 (中公文庫 た 30-11)

729
3.59
谷崎潤一郎 1978年3月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

得体の知れないモノがもつ怪しい美しさと強烈な吸引力、そして、それに囚われる破滅に近い幸福を、豊富すぎるぐらい豊富な語彙を組み合わせた美文調で賛美した、大人... もっと読む

陰翳礼讃・文章読本 (新潮文庫)

654
3.89
谷崎潤一郎 2016年7月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

"われらの祖先の天才は、虚無の空間を任意に遮蔽して自ずから生ずる陰翳の世界に、いかなる壁画や装飾にも優る幽玄味を持たせたのである。これは簡単な技巧のようで... もっと読む
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