写真を撮りたくなったら読む本 [Kindle]

  • ボーンデジタル
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感想・レビュー・書評

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  • 代表的な構図の説明、F値/シャッター速度/ISO感度/撮影モードなどカメラの代表的な仕組みをシンプルに説明しています。
    その上でF値を絞った時/広げた時、シャッター速度が速い時/遅い時、被写界深度が浅い時/深い時、広角/望遠/標準/単焦点レンズで撮った時などの作品例を提示してくれています。しかも世界的に有名なカメラマン達の作品です。

    自分だったらどんな写真を撮ろうかな?と考えさせられ、早く街にでかけて撮影したい!と思わせてくれました。

    とても良い本でした。

  • 良い写真を撮りたいなら、被写体に単に目を向ける(look)だけでは足りない。よく見る必要がある(see)。そのためには脳のスイッチを切る。考えるのではなく直感的に反応する。感覚(フィーリング)である。決定的瞬間を捉えるためには事前にカメラを構えていなくてはならず、直感と予測が必要。見栄えの良い「映える」ものばかり探さない。自分だけの「美」は意外なところで見つかるもの。何らかの理由で自分が「興味」を引かれる被写体を探す。「自由な心」で世界に目を向ける。「考えすぎないことだね。感じたものを撮るんだ」

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著者プロフィール

ヘンリー・キャロルは、ロイヤル・カレッジ・オブ・アートで写真を学びました。作品は国際的な展覧会で展示され、数多くの出版物にも掲載されています。あらゆる年齢層のフォトグラファー志望者を指導した経験をもとに、frui.co.uk(撮影旅行や講座を提供する大手企業の1つ)を創立。明快で専門用語を用いない指導スタイルで写真撮影をわかりやすく説明し、カメラを使って創造性を発揮する手助けをしています。

「2021年 『写真を撮りたくなったら読む本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ヘンリー・キャロルの作品

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