砂の王国 上下合本版 (講談社文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 自分で作った砂の王国を壊しに行くんですね。旅費も調達したことですし。
    昔箱庭でやったことを現実に。

    それにしても宗教と政治ってこうやって結びついていくんですね。

  • 設定自体は良いし展開も悪くなかったんだけど、エンディングに向かうにつれて失速してしまった感があった。「あ、そっちに向かうのか」という感じの。

    でもよく言えば、「続編が出たらとても読みたい」という感じ。この流れで続編が出たら読むと思う。そういう意味では「続編への序章」みたいな位置づけになるのかも。続編が出るのかどうか知りませんけれど…

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著者プロフィール

1956年、埼玉県生まれ。成城大学経済学部卒業後、広告制作会社勤務を経て、フリーのコピーライターに。97年『オロロ畑でつかまえて』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。2005年『明日の記憶』で山本周五郎賞。14年『二千七百の夏と冬』で山田風太郎賞。16年『海の見える理髪店』で直木賞。著作は多数。近著に『楽園の真下』『それでも空は青い』『海馬の尻尾』『ストロベリーライフ』『ギブ・ミー・ア・チャンス』『金魚姫』など。18年『人生がそんなにも美しいのなら』で漫画家デビュー。

「2022年 『ワンダーランド急行』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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