新版　頼朝の時代　1180年代内乱史 (文春学藝ライブラリー) [Kindle]

著者 : 河内祥輔

• 文藝春秋 (2021年12月7日発売)

感想・レビュー・書評

[文藝春秋公式さんの感想 · 2021年12月8日]

【源頼朝と後白河法皇。中世の幕を開けたふたりの真実】平家、義仲や義経は京を制圧しながらも敗れ、頼朝は遠く東国で幕府を樹立できた。頼朝が獲得した正当性とは。鎌倉幕府成立論の名著。

著者プロフィール

1943年　北海道に生まれる　1971年　東京大学大学院人文科学研究科国史学専門課程博士課程中退　現在　法政大学文学部教授、北海道大学名誉教授　※2014年10月現在
【主な編著書】『保元の乱、平治の乱』（吉川弘文館、2002年）　『中世の天皇観』（山川出版社、2003年）　『日本中世の朝廷・幕府体制』（吉川弘文館、2007年）　『天皇と中世の武家』（共著、講談社、2011年）

「2022年 『日本中世の朝廷・幕府体制』 で使われていた紹介文から引用しています。」