プロジェクト・ヘイル・メアリー 上 [Kindle]

  • 早川書房
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感想・レビュー・書評

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  • 意味で読んだSFで1番面白いです。
    もし異星人に会ったらどうなるのか、どうやってコミュニケーションをとり向き合うのか。多方面からとてもよく考えられていると感じました。
     ストーリーも内容も十分で面白いです!
    下巻が楽しみ〜

  • 事前情報ゼロで読んで良かった。
    記憶を失ったまま宇宙船で目覚める主人公、本作を通して知性と工夫で難局を乗りきるシーンがいくつもり爽快。ロッキーとの出会いでうるっときた。

  • 堅苦しいSFを想像していたが非常に読みやすい!
    主人公のキャラが明るいのもあるが、難しい理論も一つ一つ簡単な言葉から紐解かれているように表現されることで、わかった気になってワクワクが止まらない(実際理解はできてない)!!

    翻訳本の独特な言い回しが鼻についたり、想像力を阻むことはよくあるけど、割り切ったような言い方や展開が、逆に驚きのスパイスになって、楽しい気持ちにさせてくれる。

    いつか読者を集めて頭の中のロッキー示し合いっこをしたいものである。

  • 地球外知的生命体との出会いのところはなんとも言い難いドキドキ感!

  • 「火星の人」「アルテミス」の作家の最新刊。いきなり主人公が記憶障害に陥っている場面からスタートとなって面食らう。主人公が徐々に記憶を取り戻す過程で、読者も状況が分かってくるという仕掛けでドキドキ。それにしても火星、月と舞台は宇宙ながら太陽系内のご近所さんの話から、いきなり13光年離れた場所での異星人とのファーストコンタクト話になるとは驚き。その顛末は・・・下巻に続く。

  • 絶望的な状況でもがく、タフな主人公は火星の人の主人公を彷彿とさせる。冒頭の展開から、まさかああいう展開になるとは思わなかった。面白い。

  • めちゃくちゃおもしろいのですがなにを言ってもネタバレなのでこれは初見で味わって欲しい

  • 【うん。きみはたしかに科学者だ】(文中より引用)

    ロボットアームに命をつながれるような状態で目覚めたグレース。科学教師を務めていたはずの彼は、宇宙船「ヘイル・メアリー」号で孤独な旅を強いられることになっていた。その旅の目的は。そして、彼をその旅に誘った理由とはなんだったのか──。全世界で熱狂を巻き起こしていたSF小説です。著者は、『火星の人』でも知られるアンディ・ウィアー。原題は、『Project Hail Mary』。

    これから本書を手に取るという方は、ぜひとも事前情報をまったく頭に入れずに読んでいただくのがオススメ。SFというジャンルの面白さ、科学という分野の奥深さ、そして人間に備わったユーモアの大切さについて、思う存分堪能することができる至福の読書体験でした。

    読書でうるうるさせられたのは本当に久しぶり☆5つ

  • 目覚めた瞬間からの描写、そこから引き込まれました。
    先を推測するも全く予想通りにはならない展開、ユーモア、ポジティブ。

    転勤先の新天地の本屋で衝動買い。
    前情報なく読めたのは幸いでした。

  • 序盤から中盤にかけての引き込まれる雰囲気だけでも読んだ甲斐があった。

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