教養としてのラーメン~ジャンル、お店の系譜、進化、ビジネス――50の麺論~ [Kindle]

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  • 光文社
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  • ラーメンの基礎

  • ふむ

  • ムタヒロのデザインをした人ということで購入。ラーメンガイドではないので、エッセイとしての位置付けだが、いままでのラーメンの歴史や系統がわかる。情報があると、比較できてラーメンの味わいも変わると思う。

    お酒も味そのものよりもストーリーも味わう物だし、競馬も血統を知ることで楽しみが広がると言われている。そんな感じで、蘊蓄をどうこうよりも、価値観を広げるきっかけになると感じた。

    ラーメンほど種類が多く、誰でも気軽に食べられる老若男女向けの食べ物はないかもしれない。昔はコッテリ豚骨や二郎系が好きだったが、いまでは淡麗な味のほうが好みなど、味覚の変化も楽しめるラーメンを、より楽しめそうだ。

  • 「教養としての」本が氾濫しているきらいがあるが
    その中でもかなり筆者個人の嗜好が前面に出ているので
    それでもよければ。

  • ラーメンについて歴史や食べ方、ジャンル、用語などがいろいろな要素が読める教科書的な本でとてもおもしろかった。「麺をどこから抜くか」はラーメンを食べるときに意識したい。

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著者プロフィール

昭和19年生 名大卒 愛知淑徳大学非常勤講師 「中原中也の会」理事 詩人 作家 文芸評論家
著書「星からの風」(新潮新人賞)「中原中也」「幕末漂流 日米開国秘話」ほか

「2019年 『季刊文科 79号』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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