教養としてのラーメン~ジャンル、お店の系譜、進化、ビジネス――50の麺論~ [Kindle]
- 光文社 (2022年1月18日発売)
本棚登録 : 43人
感想 : 6件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・電子書籍
感想・レビュー・書評
-
ラーメンの基礎
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ムタヒロのデザインをした人ということで購入。ラーメンガイドではないので、エッセイとしての位置付けだが、いままでのラーメンの歴史や系統がわかる。情報があると、比較できてラーメンの味わいも変わると思う。
お酒も味そのものよりもストーリーも味わう物だし、競馬も血統を知ることで楽しみが広がると言われている。そんな感じで、蘊蓄をどうこうよりも、価値観を広げるきっかけになると感じた。
ラーメンほど種類が多く、誰でも気軽に食べられる老若男女向けの食べ物はないかもしれない。昔はコッテリ豚骨や二郎系が好きだったが、いまでは淡麗な味のほうが好みなど、味覚の変化も楽しめるラーメンを、より楽しめそうだ。 -
「教養としての」本が氾濫しているきらいがあるが
その中でもかなり筆者個人の嗜好が前面に出ているので
それでもよければ。 -
ラーメンについて歴史や食べ方、ジャンル、用語などがいろいろな要素が読める教科書的な本でとてもおもしろかった。「麺をどこから抜くか」はラーメンを食べるときに意識したい。
全6件中 1 - 6件を表示