おしゃべりな部屋 [Kindle]

  • 中央公論新社
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感想・レビュー・書評

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  • 片付けが単なる片付けではなく、人の人生にも大きく影響するものなんだ、ということを思い知った一冊でした。

    読みやすい物語調なので、小学校高学年から中学生にも読める内容。
    お子さんにもおすすめです!

  • Netflixで見たプログラムを思い起こさせるが、ストーリーがよくできていて、各回とも楽しんで読めた。


  • モノを捨てることも、モノを持つことも、自分が「幸せ」になるためにすること。まず、自分にとっての理想の暮らしを考える。これからこの部屋で「どんな時間」を過ごしたいのかを考える。残すかどうかは「ときめく」かどうかで決める。片付けには順番がある。まず「衣服」、次に「本・書類」、そして「生活用品・小物」、「思い出の品」、最後に「写真」。本は持ち主の願望の森。自分のときめく本だけが並ぶ本棚を想像する。片付けは神聖なお祭り。

  • 一人一人違う「片付けと部屋にまつわる」物語の短編集。やる気が出ない時、パワーが足りない時に読むと、身の回りも心も片付くかも。

  • 片付けがテーマの連作短編です。片付けコンサルタントの近藤麻理恵さんが実話をもとにした7つの物語です。

    [NDC]:913.6
    [情報入手先]:自校図書館
    [テーマ]:令和4年度第2回美作地区司書部会/読書週間におすすめの本

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著者プロフィール

かわむら・げんき
1979年、横浜生まれ。
上智大学新聞学科卒業後、『電車男』『告白』『悪人』『モテキ』『おおかみこどもの雨と雪』『寄生獣』『君の名は。』などの映画を製作。2010年、米The Hollywood Reporter誌の「Next Generation Asia」に選出され、’11年には優れた映画製作者に贈られる「藤本賞」を史上最年少で受賞。’12年に初の小説『世界から猫が消えたなら』を発表。同書は本屋大賞にノミネートされ、佐藤健主演で映画化、小野大輔主演でオーディオブック化された。2作目の小説にあたる本作品『億男』も本屋対象にノミネートされ、佐藤健、高橋一生出演で映画化、’18年10月公開予定。他の作品にアートディレクター・佐野研二郎との共著の絵本『ティニー ふうせんいぬものがたり』、イラストレーター・益子悠紀と共著の絵本『ムーム』、イラストレーター・サカモトリョウと共著の絵本『パティシエのモンスター』、対談集『仕事。』『理系に学ぶ。』『超企画会議』。最新小説は『四月になれば彼女は』。


「2018年 『億男 オーディオブック付き スペシャル・エディション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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