心配ごとや不安が消える 「心の整理術」を1冊にまとめてみた [Kindle]

著者 : 松原正樹

• アスコム (2022年3月18日発売)

感想・レビュー・書評

[まなさすさんの感想 · 2024年1月14日]

整理というよりは『ありのままを受け容れるには』という感じ。
著者は禅僧の方なので、禅の考え方っぽいかも。
過去を引きずらず『いま、ここ』を大事にすること、
人の視線を気にしすぎず『自分』がどうしたいかを大事にすること、
歪んだ見方や思い込みをすてて『起きた事象そのまま』を見つめること。

そういった禅の思想につながる、心を楽にするものの見方を、現実に照らし合わせて具体的に説いてくれる本。とてもわかりやすかったし、心が楽になった。おすすめ。

[nomitomo13さんの感想 · 2023年12月20日]

心配ごとや不安に悩まなくなるための「心の整理術」を説いた本。

悩みは「自己防衛能力」がなせるもの。ただ、悩みが深くなりすぎると、心身に悪影響をもたらします。深く悩みすぎて「悩みのループ」に陥らないために、「自分も大切にする」姿勢で心穏やかに過ごすことが大事です。

[オリゴさんの感想 · 2023年12月7日]

深呼吸、ポジティブ思考、今生きていることに感謝、どれも大切だと思った。

著者プロフィール

松原正樹（まつばら・まさき）
1973年、東京都生まれ。東京大学大学院情報学環客員教授。千葉・富津市のマザー牧場に隣接する臨済宗妙心寺派佛母寺住職。アメリカのコーネル大学東アジア研究所研究員。ブラウン大学瞑想学研究員。
ベストセラー『般若心経入門』の著者で名僧の松原泰道を祖父に持つ。コーネル大学でアジア研究学の修士号、宗教学博士号を取得後、カリフォルニア大学バークレー校仏教学研究所、スタンフォード大学HO仏教学研究所を経て、現在に至る。
グーグル本社で禅や茶道の講義をするなど、マインドフルネス界からも注目を集めている。ニューヨーク在住。アメリカと日本を行き来しながら、禅とマインドフルネスの橋渡し的存在として、国籍や人種、宗教を問わず人々の「心の救済」にあたっている。

「2022年 『心配ごとや不安が消える 「心の整理術」を1冊にまとめてみた』 で使われていた紹介文から引用しています。」