- Amazon.co.jp ・電子書籍 (262ページ)
感想・レビュー・書評
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今の段階では メタバースは
ただのゲームの一形態とか
若者の遊びと思われているだろうけど
今のオンラインゲームのなかで
自然に生きる世代が大人になれば
確実に世界は変わると思う
そのことを再認識できる本
お金よりも
なりたい自分になって生きていく
メタバースはその場を提供して
人は仮想空間と現実世界の
バランスの中で生きていくのかも詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
早くからメタバースに目をつけて制作してきた作者。
今後どんな世界になるのか先に見ておきたい人は必読。
メタバースに費やす時間が増えてくる事は理解するのだが、コードにつながれた肉の塊=肉体はどうなってしまうのか。メタバースの世界に長時間いる人と、現実世界が多い人、どのように考え方が変わるのか。今後の変化から目が離せません。
さらには、人間がかいているコードをAIがかくようになるそうだ。
いずれは仮想現実の中に仮想現実にがつくられたり…。もう想像が追いつかなくなってきた。
もしかしたら今生きている世界も、誰かが作った仮想現実のプログラムなのか?とさえ思えてくる。 -
メタバースという最新トレンドを理解しやすい1冊。
今後の未来の予測があり、純粋に面白い。世界の創り方の項は流し読みした。
人類に残された最後のフロンティアは宇宙開発、仮想空間、SDGsのみ。今後の世の中の流れを知るためにも、上記は抑えていきたい。
また流し見して読んでも面白いと思ったので、余裕がある時にまたしっかり読みたい。 -
audiobook
メタバースがいかにして世の中に浸透するのかを論じた未来予測本。メタバースに限らず、新しい技術が世の中に受け入れられるにはどのようなステップを経る必要があるのか、について一定の法則性を見出している。事例の中で出てきたソーシャルメディアについて、自分は自然に使うようになった世代であるが、おじさん世代であったらそうじゃなかったんだろうなというのは容易に想像しうる。変化の激しい世の中に置いて、自分には必要性を理解できない新しい技術が出てきた際にも、若い世代の力学で急速に普及しうるんだろうなということは頭に入れておきたい。 -
ずっと積読にしてたんだけど、もっと早く読めばよかった。思った以上に面白い。
タイトルにもある世界の創り方というのは、自走するコミュニティを作るというのとほぼ同意で、評価社会という言葉がもてはやされたころに、コミュニティやらオンラインサロンの運営について書かれていた内容とよく似ているなぁと思ったけど、そういった本を読んでいないが、仕組みは作らなくてはならない人にとっては、図解してありしかも平易な文章で開設されているこの本は使えるんじゃないかと思った。メタバース関係ないけど。
また、メタバースの浸透によって、平野啓一郎氏の提唱した分人主義がさらに進むだろうというのは如何にもありそうで面白かった。本文ににも書かれているが他人からどう見られるかという認識の上に、自己があるのであればアバターや世界が変われば自己や、振る舞いが変わるのは当然で、それが当たり前になることで誰しもが分人を意識せざるを得なくなるんじゃないだろうか。 -
メタバース活用の視点から課題が深く読み取れないかな、と思って手にとってみました。
が、正直、世に出ているブログなどで既に述べられているような概念が散りばめられているだけでは?という印象です。。
「ではメタバースを社会インフラとして捉えてどう世界や生態系が変わるか?」という視点では浅いと思いました。著者の事業についてはとてもagreeなだけに残念です、、
社会へのインパクトしてはweb3/daoの方がまだずっと筋が良いと感じられ、同等かそれ以上の説得力がなかった。
世界2.0と言うからには、もっと社会科学的な考察を深めて頂きたかったなー、というのが正直な感想です。
本書は性善説を前提に論じていると感じたけど、生態系はそれだけでは創生されないと思いますが、、
次作があれば、その辺りをもっと突き詰めて頂ければと思います。楽しみにしています。
(所々で客観性が失われて、ちょっとメタバースのゴリ推し感というか、ポジショントークっぽいところもチラホラ?) -
何か、知識を得るというよりは、世界を見る新たな視点を得た、と実感できる書籍。
メタバースの知識以上に、世界の創り方、生態系の創り方について大変勉強になった。
メタバース普及による世の中の在り方の変化についての考察が、色々いな記事に溢れている内容よりもより具体的で納得性があった。同時に、未来に恐怖を覚えた。