脳と生きる 不合理な〈私〉とゆたかな未来のための思考法 (河出新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 脳科学の研究者の著者が、現実科学にたどり着いた過程をまとめた本です。が、正直完全には理解できませんでした。
    Substitutional Realityの技術を使って、脳の機能を研究してきた著者の研究内容の部分は、以前も別の本で読んだことがあり、非常に興味深く、体験してみたいと思いました。そこから、なぜ前半のブレインくんの件につながるのかがよく分かりません。参考にはなるのですが、心理学ノウハウ本のような内容で、比較的ありふれたものにも思えます。Substitutional Realityの研究から、現実が曖昧であるという境地に至り、現実を科学するという流れはなんとなく分かりましたが、現実科学の内容については、理解が追いつきませんでした。10年後には分かるようになるのかもしれません。

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著者プロフィール

理化学研究所脳科学総合センター適応知性研究チーム・チームリーダー/適応知性および社会的脳機能解明が研究テーマ

「2014年 『談 no.99』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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