ルネサンスvol.13 食がもたらす“病”~日本の食 安全神話崩壊~ オピニオン誌Renaissance (ダイレクト出版) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 仕事用に読みました。参考になりました!
    偏りがある感じします

  • 〖本から〗
    スーパーやコンビニで買う総菜は、1品目につき20種類以上の添加物が使われているのが普通

    トランス脂肪酸
    液体を固形に無理やり変えるときに「トランス脂肪酸」が発生
    これが心臓病リスクを高めるということで、アメリカやカナダ、ヨーロッパでは食品への使用が禁止
    「精製加工油脂」と原材料にあるのは、水素添加など人工的に手が加えられた油と知るべきです。硬化油はホイップクリームやイミテーションチョコレートにも姿を変えます。これも添加物のなせる業です。

    「減塩」で免疫力が落ち、ガンに罹りやすくなる
    塩分摂取は”長寿の知恵”
    塩分を多く摂取しても発汗・排尿を促せばOK

    「ほとんどの病気は食べ物が原因で引き起こされる」

    1日のうちに摂取しなければならないタンパク質の量は全カロリーの10%で、それが14%~20%と増えると突然がんが多くなります。タンパク過料接種はがんをつくるのです。

    ナッツ類に入っているアフラトシキンもそう。これは天然に存在する発がん物質の中で最も発がん性が強く・・・(略)

    食品添加物はすべて排除したほうがよいものです。イギリスにはたったの21品目しかないのに、日本はその70倍以上の約1500種類あります。
    (略)
    特に良くないと思っているのは、ハムやソーセージなどの加工肉に使われる発色剤「亜硝酸塩」です。これが胃酸と混ざるとニトロソアミンという猛烈な発がん物質になるのです。体の中でニトロソアミンがたまる場所は、胃と直腸だけ。どちらも長時間もとどまる場所です。

    以下、略

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著者プロフィール

安部 司(アベ ツカサ)
安部司(70万部『食品の裏側』著者、「無添加の神様」とも呼ばれる)
1951年、福岡県の農家に生まれる。山口大学文理学部化学科を卒業後、総合商社食品課に勤務する。退職後は、海外での食品の開発輸入や、無添加食品等の開発、伝統食品の復活に取り組んでいる。
NPO熊本県有機農業研究会JAS判定員、経済産業省水質第一種公害防止管理者を務めつつ、食品製造関係工業所有権(特許)4件を取得。開発した商品は300品目以上。一般社団法人加工食品診断士協会の代表理事。
2005年に上梓した『食品の裏側 みんな大好きな食品添加物』(東洋経済新報社)は、食品添加物の現状や食生活の危機を訴え、新聞、雑誌、テレビにも取り上げられるなど大きな反響を呼んだ。現在70万部を突破するベストセラーとなり、中国、台湾、韓国でも翻訳出版されている。その他の著書に『なにを食べたらいいの?』(新潮社)、『食品の裏側2 実態編 やっぱり大好き食品添加物』(東洋経済新報社)、『「安心な食品」の見分け方どっちがいいか、徹底ガイド』(祥伝社)などがある。

「2021年 『世界一美味しい「プロの手抜き和食」安部ごはん ベスト102レシピ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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