- Amazon.co.jp ・雑誌 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 4910078220735
感想・レビュー・書評
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文芸雑誌を買うなんて、人生初。マンガは雑誌買って読むのは割りと普通なのに、私は本を読んでいるほうだと思うけども小説は雑誌からチェックしてはいかないものなんだなぁ。本になるまえに、新聞や週刊誌連載を面白くて追っかけたりはするけど。
さて、この本を手に取ったのは大好きなピノキオピーさんがなんと文芸雑誌にエッセイ掲載!なので。内臓ありますか?とライブできかれたら、私も自信もってはい!というので、7月のライブに内臓ありますか入れて下さい。
ちなみにこの雑誌は、この本が売れない時代に創刊され、現在4号。年四回の季刊誌で計16誌出すという計画だそうで、連載四回目のお話が多かったです。一応買ったので全部読んだのですが、NHK 朝の連続テレビドラマと同じで、自分が面白く感じるやつは、切り取って読んでも面白いということを発見しました。
とりあえず、「暗い復讐」堂場瞬一は本になったら読んでみたいな、と思ったのと、「すべる愛」尾崎世界観はどういう状況なのかが、スゴく気になった。「花と葉」大森美香、もう少し読んでみたい。
ピノキオピー、好きなんだよねと同世代に語ったら、一瞬の静寂を得たあと、ディズニーランドみたいな名前の人だね、と言われた想い出。 -
今号も面白かった!
ツヤツヤ系の表紙は初めてじゃないかしら?毎号、紙が違うって本当に素敵。読書家として、紙の大切さ、奥深さをあらためてひしひし感じます。
創刊時に街の本屋でたまたま目に止まったのが運命だった〜。コンセプトに共感してます。
『写真』もずっと気になってて、手を出せずにいたけど、創刊者さんのエッセーを読んで、読もうと思った。今の時代に紙媒体で何ができるのか。何がしたいのか。自分も考え続けたい。
あと、紙の話の、「カバンに本が1冊も入っていないと落ち着かない。その重みが愛おしい。やっぱり紙の本はいい」という最後の節が、最高です。
リデルハウスがなかったのは残念でしたが、次号からは中村文則さんの連載も始まるらしいので、楽しみ。 -
読む時の気分やタイミングで同じ連載でも全く違う読後感になる。
知らない作家やジャンルに出会え知識が広がる。
これが文芸誌の魅力。
堂場瞬一の「罪と罪」、展開のスピードが心地よい。
大濱普美子のショートショート、不思議な世界に魅了される。 -
最果タヒさん、すきです、呪術廻戦の詩とか、詩がとても身近にあるようです、良いです、めちゃくちゃ
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毎号楽しみ!
今月は佐原ひかりさんのリデルハウスの子供達がらなかったので次号に期待。
読んでみたかった最果タヒさんの短歌に触れられてラッキー! -
スピン 第4号 #読了
短編、連載ともに少し不穏な感じでドキドキしたのが多かった。
最果タヒさんの新連載の詩集、呪術廻戦を学んでおかなかったのを少し後悔。
表紙のツルツルの紙と、目次のザラザラな紙、手触りだけで無くて、現在庫限りと新製品というコントラストもいい。
#河出書房新社 -
今回良かったのはなんと言っても少女小説特集。
私も氷室冴子さんの小説から、小説を読むことにハマっていったので「なんて素敵にジャパネスク」などは懐かしい。
ちなみに個人的には、若草物語より「ヒルクレストの娘たちシリーズ」の方が好き。
今回は「リデルハウスの子どもたち」が無かったのが残念。 -
定期購読特典の栞付き♪
最果タヒの連載往復書簡「ときには恋への招待状」が前回に続き(いや初回以上に)宝塚愛炸裂ですごい。熱い語りを読むうちにめちゃくちゃ興味が湧いてくる。 -
2023/10/26 読了