きんのさかな マケドニアの昔話 (こどものとも2023年8月号)

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  • 福音館書店
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  • Amazon.co.jp ・雑誌 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 4910037790835

感想・レビュー・書評

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  • 図書館本。次女に借りた絵本を長女がもれなく読む。欲張りなおばあさんに付き合うおじいさん。欲張りが度を過ぎて…。次女は前のめりになって話に入っていました。

  • マケドニアの昔話!!

    欲深くなるといいことはないということを伝えてくれる作品でした。

  • 八百板洋子再話によるマケドニア(いまのブルガリアから北マケドニア、ギリシャあたりまでひろがる地域)の昔話✕スズキコージの絵という鉄板の組み合わせなので迷わず買う。
    グリム童話では「りょうしとおかみさん」としておなじみの、おじいさんが助けた不思議な力を持ったさかなにおばあさんのエスカレートする願いを再三かなえてもらうけれど、厚かましすぎる願いにすべてを失うという教訓をふくんだ話。欲にとらわれたおばあさんはおじいさんをお払い箱にするほどだったのが、最後は二人でつつましい暮らしをとりもどすというのはやさしい結末。

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著者プロフィール

1946年福島県生まれ。ソフィア大学大学院に留学。『吸血鬼の花よめ』(福音館書店)で日本翻訳文化賞、『ソフィアの白いばら』(同)で産経児童出版文化賞を受賞。2011年、ブルガリア共和国文化省より文化功労賞をうける。

「2022年 『高橋真琴のおひめさまものがたり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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