黎明 日本左翼史 左派の誕生と弾圧・転向 1867ー1945 (講談社現代新書) [Kindle]
- 講談社 (2023年7月20日発売)
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感想 : 3件
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感想・レビュー・書評
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佐藤優はこんな人だと思ってるからまあ特に感想もない。
驚いたのは池上彰。いつももっともらしい評論をしていて自分の考えで語らない人だなあ、それだからテレビが使いやすいのだろうなあと思っていたが、一応の考えはあったんですねえ。
後付けで語るのはお手のものだろうけど、その時代に生きたら何ができたのかな?
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確かに黎明だな、と思いました。
この時代は国という権力の力が大きすぎて、こうならざるを得なかったと思う点部分と、それはどうなのだろう?と思わず疑問に思う点などがいろいろと。
ともあれ、ああいう時代にすべてを捨てても活動していた人もいたのだと知れる点としては思うところはありました。
正確な記載は忘れてしまいましたが、
曰く曰くばかりいっているだけじゃないか、
のようなことを残した方がいたと記載があった気がします。ここが一番印象に残り、誰かがこういっていたというところをよりどころにせざるを得ない学問領域や、活動の、活動主体に対する心的影響はあまりいいものではないと想像した。
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