- Amazon.co.jp ・電子書籍 (497ページ)
感想・レビュー・書評
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作家 室見響子の遺作 「鏡の国」
面白かった。
登場人物響子はどっち?顔に残る火傷のあと、性格の違い、全然結び付かず必死で最後まで読んでしまいました。成る程!真相はそうだったのね。
私的には最後のシナリオは載せるべき^ ^「了」
馴染みのない言葉(漢字)が多かった。 -
⭐︎4.7
全てが伏線。(タイトルも表紙も伏線)
なんだろう、完敗。
とにかく素晴らしい。
予想だにしないストーリー展開。
いろいろ勉強にもなりました。
身体醜形障害
相貌失認
など、未知の領域でした。
書物はこれだから、やめられない。
なんか上手くまとまっていないが、読後すぐの気持ちだ。圧倒された。 -
作中作と合わせて2倍以上の面白さ★★★★★
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前半はかなり退屈だった。後半とラストはかなり盛り上がり、面白い。
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設定や煽り文句に期待しすぎました。
ミステリ部分はまあなるほど、と思う内容でした。
人物描写や人間関係の部分が浅いので不完全燃焼というか、ここまでひっぱる話ではなかったです。
小説の中の小説、削除されたシナリオ、過去と未来を行き来する構図など面白そうな仕掛けがたくさんでどんな展開が待ってるのかと想像しすぎました。
普通の話でした。
面白そうに見せる技はすごいと思いました。 -
よくできたミステリーだとは思う、しかし、モチーフとなった、ルッキズム、身体醜形障害、そして自身に問題を抱えた若い男女の恋愛、に興味が持てないもので、読んで感銘を受けたという程でもない。「終章」の「削除されたエピソード」なるものを読んでも「ふーん」としか。ごめんなさい、ねじくれた性格で。まあ、僕向けではない小説だったのだな、と。
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構成も内容も面白く引き込まれた。自分なりの疑問もあったがラストで解消!
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いつかは失われるものに、自分の絶対的な価値を置いてはいけない。
何かを持っている、何かを持っていないかでは価値を判断できない。
あなたがあなたであることに絶対的な価値がある。