- Amazon.co.jp ・電子書籍
感想・レビュー・書評
-
写真が好きだ
写真を撮るのも見るのも好きだ
父も写真が好きだと思う
私は一人娘なので、小さいころの写真はアイドル並みにある
デジタルカメラを手に入れてからは
じゃんじゃん撮っていいんだ、と思うけど
キレイな景色を私よりもキレイに撮った人の写真があるし
私にしか撮れない写真ってなんだろう?と考えて
その場にいて、私が見ているこの瞬間にしか見られない
人の表情なのかな、と思ったけど
人を撮るのは、とても戸惑う
毎日、お弁当の写真を撮影している
カメラで撮ったり、iPhoneで撮ったりしている
だんだんと、自分の好みわかってきた、と思う
でもやっぱり
「わあ!」とか「おお!」とか気持ちが動いた瞬間が
撮り時なんだと思う
そんな時にすぐに撮れるのが、普段持ち歩いているスマホになる
でも、でもこの本を読んでみて
スマホじゃなくてカメラで撮りたいと思った
本を読んでいる途中に
「幡野広志さんの撮れるようになる写真のワークショップ」に参加した
Zoomでの参加だったけど、幡野さんの言葉で聞く写真の話は
ものすごく納得のいく話だった
写真を撮るカメラの技術、とかだけじゃなくて
気持ちのこと、表現のこと、光のこと、写真以外のこと
この本を読んで、色々とあれこれやりたくなった
もちろん、写真を撮ることはたくさんやりたい
幡野さんに教わったやり方でやってみようと思う詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
写真を撮るのが好きだったハズなのに、最近全然撮れていなかったので読んでみた。
好きだから見る。見たままを撮ればいい。という内容に励まされて、また写真を撮れるようになってきた。
SNSに溢れている「誰かの真似みたいな写真」じゃなくてもいい、という内容も刺さった。 -
長年写真を撮っていて、でもマンネリ化して行き詰まりを感じていましたが、この本を読んで目からウロコでした。技術的な内容よりも写真に対する考え方が主なものです。技術的なものでは第7章の現像が役に立ちそうです。
-
私にはまだ早かった。iPhoneで撮るだけで楽しいレベルなので。でも「いい写真」「自分で考える」ことが知れて、とてもよかった
-
写真は好きだけど、ただ撮るだけでどうしていいかわからなかった。どう撮って、どう処理したらいいかが書いてあって、とても良かった。
-
「うまい⇔ヘタ」と「ダメ⇔いい」の2軸で写真について考える。
と同時に、これは幡野さんの家族愛について垣間見る、そんな本。写真は、被写体と撮影者の距離が現れる、面白い馬体。
テクニカルな基礎を少し知った気持ちになって、スマホだけで撮るんじゃ勿体ない、前に買ったミラーレスを引っ張り出してみようかな、と思えた -
目鱗ってこの本のためにあったのでは?と思えるほどグラッとくる一冊。めちゃ良かった。人生初カメラ買ったのが2か月前の自分にはタイムリーすぎた。
カメラに限らず、YouTube検索時代の「情報とは何か?」や、写真に限らず「創作とは何か?」を捉え直すキッカケをくれる名著。
欲を言えば、「ここでは多くを語らんけどな」ってさらっと触れてる話はもちろん、参考図書や文献、紹介してほしかった。