ダンジョン飯 13巻 (HARTA COMIX) [Kindle]

著者 : 九井諒子

• KADOKAWA (2023年12月15日発売)

感想・レビュー・書評

[ラクレットさんの感想 · 2024年3月31日]

迷宮から解放された悪魔・翼獅子が、世界を呑み込みはじめた。世界中の人間の欲望を喰らおうとする最悪の存在を、ライオス達は止められるのか!?　欲望を巡る物語。
（2023年）
—- 目次 —-
第86話　翼獅子　-1-
第87話　翼獅子　-2-
第88話　翼獅子　-3-
第89話　翼獅子　-4-
第90話　翼獅子　-5-
第91話　翼獅子　-6-
おまけ　モンスターよもやま話　-13-

[Double-Kさんの感想 · 2024年3月23日]

うーん、ダンジョン飯の12巻をちゃんと読んでいない気がするな。
どちらにしても、最初から読み直したほうが良いかもしれない。
エンディングに向けて、だいぶ難しいけど、ダンジョン飯らしい話の展開だと思う。

[SnowyYukiさんの感想 · 2024年2月6日]

　1冊まるごとライオスと翼獅子の物語。最初はただのたゆたう塵だった翼獅子は食欲を知り，人間と出会い，人間の欲望を知って少しずつ悪魔に変わっていった。悪魔に悪意はなく欲望があるだけだと理解したライオスは考えを持ってダンジョンの主になるが，世界は滅びへとまっしぐら…。モンスターを愛するライオスは生命の欲望を知る人間だったということだろうか？（翼獅子-1-／翼獅子-2-／翼獅子-3-／翼獅子-4-／翼獅子-5-／翼獅子-6-／モンスターよもやま話-13-）

[サトさんの感想 · 2024年2月5日]

まとめ買いイッキ読み中。
あらあらあらまあまあまあ。
マルシルが悪魔の呪縛からなんとか抜けられたと思いきや、今度はライオスが迷宮の主に。
まあね。
そんな表面的な欲望じゃどうにもなんないのよ。
心の奥底にある欲望を引き出されて、どんどん大変なことに。
身体も乗っ取られ、悪魔ライオス軍団が…(笑)
しかしそれでもさすがライオス。
食欲という欲望には抗えず、ギリギリ悪魔をおさえこむ。
とりあえず最悪の事態にはならずにおさまってはいるが…
あとはファリン。
どうにかなるのかこの状態で。

[JONEYさんの感想 · 2024年1月4日]

迷宮に取り込まれてしまったマルシルの救出。

展開として、ニアイコール殺害くらいのレベルに元凶を打ち倒すことが出来ないなら、ライオスが身代わりになるくらいの展開しか無いよなぁと思っていたので、特に驚きもなかった。
が、身代わりを買って出たライオスがイヅツミに対して「（翼獅子と取引した後）俺の様子がおかしかったらすぐ殺してほしい」と密かに、強めに依頼しているところにぐわー！となってしまった。自分がすべきことの判断が早く、それに対しての覚悟が悲壮感なくキマってるキャラは本当に良い。

物語最初の方から良い感じにきがくるつているなぁと好もしく思い、ずっと好きなキャラとして推してきて本当に良かった。
かっこいいぞライオス

[charmie11さんの感想 · 2023年12月22日]

魔物を喰う

著者プロフィール

pixivやコミティアで活動し、2011年、短編集『竜の学校は山の上 九井諒子作品集』でデビュー。13年『ひきだしにテラリウム』で、第17回「文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞」を受賞。14年より「ハルタ」にて連載開始した『ダンジョン飯』は、「2015年度コミックナタリー大賞」「このマンガがすごい！2016」オトコ編、「THE BEST MANGA 2016 このマンガを読め！」「全国書店員が選んだマンガランキング2016」と数々の賞で1位を獲得した。