18世紀オスマン帝国における近代化 アフメト・レスミーをてがかりに

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  • アフメット・レスミー。スルタンの命令で派遣されベルリン長期滞在。第一全権大使としてキュチュク・カイナルジャ条約調印。40年間、官僚、鋭い批評家としてオスマン政府に仕え。徒弟から高官へ。イェニチェリの無秩序化、ティマール制の問題、軍隊の統制・兵站・兵法の問題で、西洋と軍事的な差がついた、西洋にみならうところありと。各種提言は、セリム三世、マフムト二世の改革の内容の基盤になったのでは、と。また、当時としては異色な、これ以上領土拡大せず、現状に満足し平和を求めよ、という提言も。

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