婦人の過去と将来の予期 [青空文庫]

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  • 青空文庫
  • 新字新仮名
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  •  自由恋愛が事実上解禁になり、恋愛を経て結婚することが増えてきた頃か?芥川も「恋愛と夫婦愛とを混同しては不可ぬ」のなかで、恋愛と結婚後の関係は別物だと言っていた。そもそも見合いだと、この人と夫婦になるのかと言った割り切った感があったと思うのだけれど、恋は盲目ともいうべきか、恋愛は勢いが強いと思う(といって、付き合っている人すらいない自分が言うのもなんなのだが)。
     ここでは、恋愛をどこまでも追い求めて、破滅する女性もいると警鐘を鳴らす。今に限ったことではないけれど、難しい。

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著者プロフィール

明治・昭和時代の小説家・児童文学作家。新潟県出身。「日本児童文学の父」と呼ばれ、『赤い蝋燭と人魚』『金の輪』などの名作を多数創作。

「2018年 『注文の多い料理店/野ばら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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