最初の主人公である日登美、家族をいっぺんに失ってすごく気の毒…と思っていたけど、あまり子供を大切にしている感じがなくて違和感があった。息子を殺されて数ヶ月ほどしか経っていないのに、娘を他人(兄ではあるけど会ったばかりでなんの信頼もないのでは)に平気で預けられるし、夜も離れて眠ることを了承したり…。日女たちの性質を現してるのかもしれないけど、いまいちそこに疑問をもって感情移入できず。
血、使命に目覚めたと言われたらそれで終わりなんだけど、ある意味でものわかりよすぎ。でも今邑彩さんの耽美感のある設定はすごく好き。終わり方が唐突で、エッッッッ!!?となったけど続編があるのね。なるほど。
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- 感想投稿日 : 2022年4月23日
- 読了日 : 2022年4月23日
- 本棚登録日 : 2022年4月23日
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