前作同様、冒険小説のようなシーンが折々展開する。特に下巻の緊迫したシーンはアクション映画さながら(笑)
しかし、これらのシーンも含め、前作以上に、特に法然上人没後の布教に対する親鸞自身の迷いが、民との問答、恵信とのやりとりなどに臨場感をもって表現されており、物語に引き込まれていく。
やはり面白い!
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
文芸
- 感想投稿日 : 2022年1月9日
- 読了日 : 2022年1月3日
- 本棚登録日 : 2022年1月9日
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