頭部と指の切断された死体の謎、中村青司の館のカラクリ、そして館の主人曰く『上っ面の記号』に関する招待客との共通点。
色々な謎を一気に解き明かしていくのを読むのはやっぱりわくわくして面白い。言葉の端々の齟齬に気付けば犯人を特定出来そうだけど、全く分からなかった。
今回は暗黒館やビックリ館等に比べてホラー要素が少なく、より王道の推理小説っぽい。謎が残ることもなかったので読了後もスッキリ。
早く次回作が出て欲しい!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
国内ミステリー
- 感想投稿日 : 2020年10月21日
- 読了日 : 2020年10月21日
- 本棚登録日 : 2020年10月18日
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