一章毎に語り手が変わり、それぞれが推理をしていく。
犯人の目星がついた所で、次の章ではその犯人とされる人物が語り手となる。
なので語り手は自分は犯人ではない事を知っている。
そうして物語はループする。
1→2→3→4→1…
結局誰が犯人かは明記されていないのでモヤモヤは残るが、面白い手法だった。
物事には多面性があり、人はいくつもの顔を持ち合わせている。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年5月29日
- 読了日 : 2021年5月29日
- 本棚登録日 : 2021年5月29日
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