館シリーズ第二弾
今回も中村清司が建てた館で次々と殺人事件が起こる。
館の構造把握や登場人物がなかなか覚えにくくて図と紹介部分にずっと付箋貼ってた…。
解説の有栖川さんも仰っていたとおり、今回はベタベタなミステリーという具合で、正直トリックもだいたい予想がついた。
あと館に名探偵、怪しい住人、商人、医者、教授など集結すれば、かの有名なお髭の作品がチラつく。
ただ前回に引き続きスピード感やいっきにトリックが解き明かされる最後の畳み掛けは食い入るように読みきった。
読んだあとの満足感は最高!
次の館が楽しみ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2023年12月16日
- 読了日 : 2023年12月14日
- 本棚登録日 : 2023年12月7日
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