私には台詞の解釈が難しく読みにくい印象を持ちました。
もっと日本文学を読まなければと思いました 笑
ストーリーは旅をしながら出会っていく幻想的な内容で読んでいると「星の王子さま」を思い出しだしたりとほっこりもしました。
私的にはズレてるかもしれませんがジョバンニやカムパネルラの言葉より
蠍のお祈りが
「ああ、わたしはいままでいくつものの命をとったかわからない、そしてその私がこんどいたちにとられようとしたときはあんなに一生けん命にげた。それでもとうとうこんなになってしまった。ああなんにもあてにならない。どうしてわたしはわたしのからだをだまっていたちにくれてやらなかったろう。そしたらいたちも1日いきのびたろうに。どうか神さま。私の心をごらんください。こんなにむなしく命をすてずどうかこの次にはまことのみんなの幸のためにわたしのからだをおつかいください。」
蠍は真っ赤な美しい火(アンタレス)になりました。
蠍だけに胸に刺さりました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2022年9月15日
- 読了日 : 2022年9月14日
- 本棚登録日 : 2022年9月12日
みんなの感想をみる